思い立ったが吉日、ならばその日以降は全て凶日

今やるべきことは今やらなければ何の意味もない

この言葉は少年ジャンプマンガである 「トリコ」 の主人公トリコのモットーされ、劇中でもウジウジした小松にハッパをかける意味合いで使われました。貧乏人の人には 「しょせん、こども向けのマンガのセリフだろ?」 と聞き流す人もいるでしょうが、たかが少年マンガとあなどるなかれ。この言葉は、今やるべきことを思い描いたならすぐに行動するべきだという金持ちになるために必須の行動力の大切さをあらわした言葉なのです。単純なだけに人々の心につきささるものです。

これは他の名言でもある 「できるかできないかではなく、やるかやらないか」 にも通じるところがあるでしょう。どちらも行動することによる結果云々より、今行動することの大切さを強調しています。そしてトリコの言葉は、今やるべきことをやらないで後回しにすると、その後のすべてが凶日になってしまうという表現をしています。これは非常に当たっています。今やるべきことは今やらないといけないことなのです。それを後回しにすれば、後でツケを払わされるのは当然です。後からやったって遅いんです。ビジネスなどで、今日までが期限の仕事を明日になってからやってもなんにもなりません。今やるべきことは今やらなければ何の意味もありません。

金持ち父さんも強調する行動することの大切さ

重要で今やるべきことをやらずに、先送りする人間というのは、まるで今の日本の政治家のような人間ですね。今の政治家は問題を先へ先へと送ってばかりで、根本的な解決ができない無能なやつらだと批判されていますが、同じように今やるべきことをやらずに先送りしている庶民もたくさんいます。政治家だけではありません。貧乏人の多くはこういうタイプが本当に多いですね。

同じような内容のセリフをロバードキヨサキ氏の著書で金持ち父さんも述べていました。下記にその名言をいくつかのべておきます。それぞれの名言が示すのは、貧乏人が全然行動しないこと、そして行動することが金持ちになるために大切なことであることを意味しています。貧乏人や負け組の多くは、「明日から・・・」、「時間ができてから・・・」、「忙しいから・・・」、と言い訳ばかりいっていつまでたってもやりません。今やるべきことすら、今やらないのです。だから他の人からの信用もされず、お金持ちにもなれず、行動しなかったツケを貧乏というカタチで支払い続けているんです。

未来は明日ではなく、

今日きみたちがすることによって作られる。

名言が記されている著書 : 金持ち父さん貧乏父さん

いまここで決められないのなら、

どっちにしても金儲けの方法をマスターするのは無理だ。

チャンスは来たと思ったらすぐに行ってしまう。

すばやく決断すべきときがいつかを知るのはとても大切なことなんだ。

名言が記されている著書 : 金持ち父さん貧乏父さん

明日やりたいと思っていることを、

今日することだ。

名言が記されている著書 : 金持ち父さん貧乏父さん

生に一番害のある言葉は 「明日」 だ。

この言葉を一番多く使うのは、

貧乏な人、成功しない人、不幸な人、不健康な人なんだ。

彼らはよく 「明日から投資を始める」 とか、

「明日からダイエットを始める」 「明日から本を読む」 などと言う。   

「明日」 という言葉ほど、

多くの人の人生をだめにする言葉はほかにない。

「私が明日という言葉が問題だと言うのは、

それを一度も見たことがないからだ。明日は存在しない。

明日は夢を見てばかりいる人、負けてばかりいる人の頭の中だけに存在する。」

「私は明日を一度も見たことがない。私にあるのは今日だけだ。

今日は勝者のための言葉で、明日は敗者のための言葉だ。」

名言が記されている著書 : 金持ち父さん貧乏父さん

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