過去にやった投資のまとめ
私がうつニートから億にいたった経緯を記します。
HOP:0から元手をためていく手段
うつニートの時はとにかく資金がありませんでした。当然ですね。働いていませんし働くことすらできないのですから。いくらなんでも元手がないと投資もなにもできません。しかしうつ病状態では本格的な仕事は無理でした。
その時私が利用したのはアンケートポイントシステムです。いろんなポイントサイトに手当たり次第登録し、送られてきたメールアンケートに片っ端から答えていきました。
これが凄い。全然稼げない。
ポイントサイトのアフィリエイトをやる
とはいえ全く稼げないわけではない。アンケートサイトを諦めポイントサイト1つにしぼりました。登録した後友人紹介やポイントGETのためのクレジットカード発行や証券会社口座開設、キャッシング登録などをやりました。これが結構効果的で、あとから知ったのですが(自己アフィリエイト)のような行動になっていました。ともあれ、当時はポイント率が高かったこともありこれで10数万円は稼げました。
キャッシングとFXキャンペーン
次に目をつけたのはFX会社のキャンペーンです。
当時も今もFX会社は顧客獲得に熱心だったので、「口座開設」「口座開設+入金」「口座開設+入金+1回取引」などの条件で5000円~数万円のキャッシュバックがありました。だいたいが10万円を入金しての1回取引という軽い条件だったのは良い状況でした。
当時も資金がありませんでしたが、そういった時はキャッシングなどを一時的に利用しました。
キャッシングというと金利が高く、取り立ても酷いイメージがありますが、都市銀行系のところであればそんな心配はなく、さらに初回30日以内であれば金利0というところも結構あったので、資金が足りなくて入金できずにキャンペーンを利用できないなんてことはありませんでした。
今でもFX会社はキャンペーンを行っています。
これらは1つ1つは数千円だからとバカにしてやらない人も多かったのですが、全案件を消化する勢いですべてやれば結構な金額に積み重なりました。FX会社はある程度資金を与えて、その資金で取引させようという魂胆があり、後にその目論見に乗ってしまいます。
STEP:資金を貯めて飛躍的に資産を増やす
裁量FXトレードは鬱に向いてない
最初はFXで裁量トレードをしていました。裁量トレードとは自分で買い・売りを判断し、自分で決済する自分判断のトレードです。しかしトレード初心者であり右も左もわからないままでのトレードだったので大損して負けてしまいます。
実際体験してわかったのですが、トレードをする際のメンタルへのプレッシャーは相当なものであり、ただでさえメンタルが削られて不安なうつ状態では正直よい結果を残せるわけはありませんでした。
バイナリーオプションとFX
そこで気分を変えてバイナリーオプションをやり始めました。FXでなかなか勝てない人の多くは損切りが下手であり、バイナリーオプションは満期時間がくれば強制的に決済になるのでリスク管理がしやすいものです。実際にやってみた所自分のウイークポイントをバイナリーオプションがうまくカバーしてくれており、利益が増加。
中でも期間間近のバイナリーオプションを多く買い、逆方向へ動いた場合にはFXの取引でカバーするというヘッジ手法を自然と編み出しました。この手法はボラティリティーが大きくなるほど利益を出しやすいものであり、当時はギリシャショックなどで欧州株が大暴落したときにスペイン株やイタリア株、ドイツ株のバイナリーオプションとEURのヘッジをすることで負けを少なく、勝ったときは利益を最大限に増やせました。
アベノミクス
そこで一番資産増加するチャンスに巡り会えています。
アベノミクスによる円安でドル円・豪ドル円が大幅に円安に。当時海外FXをやっていたこともあり、外貨をたくさん持っていたのでドルや豪ドル円が大幅に円安になったことで資産は数倍になりました。
JUMP:増やした資産を守りつつ運用
現在はある程度まとまった資金ができたため、実際に自分が取引せずとも利益を出せる資産運用方法を模索中です。主にFX自動売買系列やソーシャルレンディングなどに資金を投入し、いわゆる不労所得系を集めています。
いろんなブロガーの方が数万円、数十万円で自動売買やソーシャルレンディングをやられていますが、これらの運用方法はせいぜい年利数%~10数%であり、小さな金額で運用してもあまり大きな利益を出せるものではありません。少なくとも数百万円、理想は1000万円単位での運用をできれば結構な額の不労所得が見込めます。
FX自動売買安定運用
FXはひとくちに運用といってもいろいろな投資法があるので「これ:」といったものが決まっているわけではありません。実際にやるの高金利通貨を低レバレッジで買って、スワップ金利をもらうスワップ運用法。それと他には安定度の高い自動売買を利用した運用方法です。
スワップ運用方法:
高金利通貨というとオーストラリアドル(AUD)、ニュージーランドドル(NZD)、南アフリカランド(ZAR)、新トルコリラ(TRY)、メキシコペソ(MXN)などがあります。よくトルコリラやメキシコペソなどで運用されている方もいますが、私はおすすめしません。
10年以上FXをやっていますが、トルコリラは下落しっぱなしで多くのスワップ投資家が破綻したのを見てきました。昔はアイスランドクローネ(ISK)やハンガリーフォリント(HUF)、他にもラトビアの通貨やルーマニアの通貨なども触っていましたが、結局だめになっています。南アフリカランドもどっこいどっこいであり、オセアニア通貨の運用でしか現実的ではないのが私の結論です。
現在は先に述べたように、一番信頼できるFX会社「セントラル短資FX」でのオーストラリアドル(AUD)でのスワップ金利運用をずっと続けています。レバレッジは約2倍程度であり、年利にすると3~4%に過ぎませんが、どんなに下落しても安心して持っていられます。
ソーシャルレンディング運用
ソーシャルレンディングは最近話題のクラウドファンディングのように多くの投資家から少しずつ資金を集め、融資をしたり、物件に投資したりする投資法です。IT技術と金融が融合した新世代の金融技術Fintechの1つとも言われています。
ソーシャルレンディングには1000万円近くの結構な金額を投資しており、平均の利回りは6%で年間60万円前後の不労所得を得ることができます。
とはいえ2018年はラッキーバンクやMANEOファミリーなどの期失案件が結構あり、少し被弾してしまったので利益時代は微々たるものです。