積み立てた純金の受け取り方法
換金の方法
純金積立は自分の意思でいつでも貯めた分の純金を換金することができます。それには受け取り方がいくつかありますが、なんといっても純金のバーである金地金で受け取る方が圧倒的に多いでしょう。しかし、投資のために金を購入した人は現金で受け取ることもできます。純金積立は流動性にも優れているのです。
純金(金の延べ棒)で受け取る
なんといっても金は金塊にして手元においておきたいものです!手元に置けば当然、保管場所に困りますし、金庫などで盗難対策をとらなければなりませんね。しかし金の黄金の輝きにはいつの時代も人を魅了する力があり、その輝きを手に入れることで言葉にできないような充実感、優越感、満足感を得ることができます。古代から人々を魅了して止まないこの輝きを手に入れるのは勝ち組の証拠たるものですね。
そこで金塊を手に入れるために純金を 「金の延べ棒」 にするわけですが、手元に置くには500g以上がいいでしょう。なぜなら500g未満には特別な加工手数料「バーチャージ」がかかってしまいます。わずか数千円の手数料ですが、せっかく投資した金額を減らすのはとてももったいないものです。500g以下の時は少量でもいいから、どうしても手元に置きたいという場合のみに限ったほうがいいでしょう。
ある程度まとまった数の金地金を手に入れられる方には 「千両箱」 もオススメです。時代劇でよく出てくる千両箱は保管場所にも最適ですし、なによりとても重くて簡単には盗まれません。中にある金の数にもよりますが、最低10kg以上あるのです。時代劇では盗賊が軽々と抱えて屋根を飛んでいきますが、実際にはそんなことはできませんね。
現金で受け取る
手元に金塊を置けない人や金を投資とだけ捉えて、その利益だけしかいらない人は現金受け取りがいいでしょう。こちらはいくら少なくても「バーチャージ」のような手数料がかかることはありませんので、とても手軽に受け取れます。
金加工品で受け取る
純金積立でたまった金の量で作れる金加工品で受け取れる会社もあります。金地金とは形が違いますが、資産として金の形に残るという、株や為替にはない満足感があります。もちろん加工したからといって金の価値が下がることなどありません。金貨や仏像で純金を受け取ることで、より物質的かつ精神的な満足を得られることでしょう。
【以下は三菱マテリアルの金加工品です】