金(GOLD)はインフレに強い実物資産である

21世紀はインフレの時代

21世紀になってアメリカの911事件以降ドル安が続いたり、新興国の需要が増加したりで世界的なインフレーションが起こっています。長らくデフレに悩まされている私たちの日本もそのインフレの影響を受けて様々なものが値上がりしていますね。2008年は原油高によってガソリンが200円を突破し、みんな車に乗らなくなってしまいました。特に日本はインフレが起こっているのに賃金が上がらないスタグフレーションが起こり始めている最悪の状況です。そんなインフレに対して”金”への投資は最高の対策になります。

金はインフレヘッジに最高の投資対象

このインフレの時代には、インフレ対策の投資が必須です。そのインフレ対策に”金”は最適と言われています。インフレが進んだり、インフレ懸念が強くなると実物資産である金への投資意欲が増し、大きく価格が上昇します。預金や株式、債券などの金融商品には、発行者(発行体)が存在し、その発行体が価値を保障することで価値がつきます。しかし発行体が破たんするとそれらの金融商品は元々の価値の「紙クズ」になってしまいます。これに対して金は実物そのものに価値のある資源なので「紙クズ」になることはありません。歴史上、金が価値を失うようなことは今まで無かったのですから。このインフレ対策に使われたり、信用リスクが無いために金は 「守りの資産」 と呼ばれています。

インフレーションになると金価格も上昇する

インフレになれば”金”の価格は上昇しますし、仮にインフレが沈静化し”金”の価格が下落してもその価値が無くなることはありませんので実物の資産として保持することができます。インフレ対策に金投資はいいことばかりです。

参考 : インフレの時代とは

日本は長らくデフレになっていたのでインフレの時代と言われてもピンと来ない人もいるでしょう。そのような人は戦後の日本を想像してください。当時の日本は戦争に負けて国の信用は地に堕ちました。そして預金封鎖が起きたことで当時の通貨はほとんど紙くず同然になってしました。通貨の価値が暴落したことで”モノ”の値段が急上昇しましたね。誰も通貨などを使わずモノとモノの物々交換をしたことを学校で習ったでしょう。あのようなモノの値段が暴騰した時代をインフレの時代というのです。その時代に”金”をもっていれば金の価値も上昇し、その相対価値は途方も無く高いものになったでしょう。

戦後はインフレにより通貨の価値は地に堕ちた