年収8000万以上の超エリートビジネスマンが語る女の価値と妻の条件 

高所得の男性は女性にも同レベルを求める

婚活というワードがもはや一般化したこの晩婚化の時代、『結婚する人のランクは落とせない!』 と言って毎週のように高いお金を払い、高収入の男性が集まる見合い会場や合コンなどに出席する女性がいます。男性は医者限定の婚活パーティなどは女性の参加費用が2万円や3万円といったものもたくさんあります。

婚活では相手を絞るために条件入力をします。その際に『年収1000万以下はありえない』 『3高(死語)でなければ結婚できない』と男に対してかなり厳しい条件を求める方はさすがに少なくなっていますが、声高に叫ばないだけで婚活リサーチでは「年収1000万円」とちゃっかり入力している人はまだまだいます。

しかし彼女らの、ほぼすべてはそのような条件を満たす男性と結婚するどころか、見向きもされません。シンデレラは生まれないのです。

容姿が良くても玉の輿に乗れない

それは高年収の男性というのは引く手あまたであり、選べる立場である以上そんなお金だけで人を判断するような人間とは関わりたくないからです。年収3,000万のエリートは自分に見合うレベルの人間を求めるので、エリート男性はエリート女性と結婚する傾向が多いです。

『日本のお金持ち妻研究 』(森剛志・小林淑恵著、東洋経済新聞社、2008)という書籍では実際に 「玉の輿」 に成功した女性と玉の輿にのったけど失敗した人の実例や統計が発表されており、容姿が良くても玉の輿に乗れた方はおらず、知性や教養をかねそなえて見栄や欲望をコントロールできる方でないと玉の輿に乗れないとしています。

米国TOPエリートは語る:女性の美しさの価値は一刻のもの

上記のようにエリートで高所得の男性は、女性にも高いレベルの知性や品格を求めてきます。当然といえば当然です。しかし女性の中には ”若さ” や ”美しさ” を売りにする方も多く、モデルの方はピークの20代になんとか金持ちの男を捕まえようと必死になっています。それは部分的には正しく、一部の人は勝ち組と結婚することができます。

ただあまりそういったカップルはうまくいきません。

エリートで知的な男性は女性の若さや美しさは一刻のものであることを理解しています。長い時間を過ごす結婚では女性の若い時期など非常に短く、若くない時間のほうがむしろ長いのです。それを考えれば若さや美しさは重要ではあっても絶対的要素にはならないのです。うまくいくのは若さと美貌、それに加えて知性を必要とする時です。

米国エリートが語った女性観

それを知的でわかりやすい説明してくれたエリートの方がいました。なんと、J.P.モルガンの社長です。J.P.モルガンとは、言わずと知れた世界的な投資銀行です。総資産2.2兆ドル。世界60カ国以上に営業拠点を持ち、投資銀行業務、企業及び資産家向けの金融サービスを行うほか、一般個人顧客数百万人を擁し、ヘッジファンド部門では米国最大の340億ドルを運用している世界でも指折りのTOP企業です。

以下引用文です。

どうやったら金持ちの男と結婚できるのか?

一人の女性が、大手金融会社のJ.P.モルガンの社長に、とあるメールを送ったのだ。

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宛先: J.P. モルガン社長 Add Cc/ Bcc

送信者: 一人の若い女性

件名:どうやったら金持ちの男と結婚できるのか?
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本文:
正直に、はっきりと聞きます。私、年収4千万円以上の男と結婚したいと思ってるんです。今25歳で、見た目は結構可愛いと思ってて、スタイルもいいと思うんだけど。確かに、欲張りだと思うんですけど、ニューヨークの中間所得層の年収が8千万円くらいだし、大した事ないと思うんです。それで、このフォーラムに来てる人で年収4千万円以上の人っていますか?それとも、みんな結婚してるんですか?

質問は一つだけ: どうやったら金持ちの男と結婚できるか。

実際に、年収2千万円くらいの人とは付き合ったことはあるんですけど、それ以上の年収の人と付き合った事なくて、もしニューヨークの西にあるNYガーデン(?)って所に引っ越すと考えたら、2千万の収入じゃ少ないと思うんです。だから、少し聞きにくいんですけど、いくつか質問です。

1) 金持ちの学士を持ってる人っていうのはどこで遊んだりしてるんですか?(できれば、レストランの名前とか、具体的なバーの場所とか、ジムとかの住所)
2) どれくらいの年齢層を狙えばいいのか。
3) なんで金持ちのほとんどの妻の見た目が普通なのか。何人か会った事ある中じゃ、普通以下(笑)、なのに金持ちの男と結婚できてるんです。
4) どうやって結婚する女性を選ぶのか、どういう人が彼女向けなのか (私の狙いは結婚する事)

一人の若い女性より

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宛先: 一人の若い女性 Add Cc/ Bcc

送信者: J.P. モルガン社長

件名:RE:どうやったら金持ちの男と結婚できるのか?
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若くて可愛い女性へ

興味深いメール読みました。実際、あなたのように考える人は少なくないと思います。
なので、一人の投資家として答えさせてください。

僕の年収は8千万円以上で、あなたのいう条件は満たしてると思うから、僕が答えても問題は無い。ビジネスマンの視点としては、あなたと結婚するのは悪い選択と言えるだろう。答えはシンプルだから、説明させてね。

少し詳細を加えながら説明すると、あなたは、”美しさ”と”お金”の交換しようとしてるってこと:Aさんが「美」をあげるかわりに、Bはそれにお金を払う。ということ。

すると、そこにヤバイ問題があるんだよね。僕のお金は無くならないけど、君の美しさっていうのはいずれ消える。しかも、僕の収入は年々増えるけど、君は、毎年綺麗になる事はない


ビジネス的な説明を加えるとすると、

僕は魅力的な「資産」だけど、

君の「資産の価値は低い」といえる。


実は、君は普通の資産ですらなくて、急速に変化する「消費する資産」ということ。君の価値は10年で更に悪くなるからね。ウォールストリートには、トレード(交換)の時に「短期交換」ていうのがあるんだけど、”君とのデート”にはその「短期売買」があるんだ。


もし、交換するモノの価値が将来的に下がると考えると、

その交換するモノは長期的に持ってるモノじゃなくて、というか君のいう「結婚」と考えてたら、

少し言い方が悪くなってしまうけど、君は資産としては、

売られるか”レンタル”した方が賢い選択だということ。


年収8千万円以上の誰でもいいっていうのは悪くないけど、僕たちは君とは結婚しなくて、デートだけっていう事。アドバイスするとしたら、金持ちと結婚する 方法を探すっていうのは忘れて、自分自身で金持ちになって年収8千万円稼いだ方が、金持ちのおバカさんを探すよりもいいと思うよ。

こんな返事になったけど、少しでも助けになれば。
あ、あと、もし”レンタル”に興味あるんだったら、連絡してね。


(判子)
J.P. モルガン社長より。

引用
:http://www.takuice.com/2011/11/blog-post_08.html?m=1
:http://stormrider101lj.tumblr.com/post/33532376213/j-p
:https://www.facebook.com/taichi.yada.73/posts/319222828233605
:http://www.miyacoach.com/blog/archives/6222

女性の美しさは資産として投資に値するものではない

どうでしょうか?”若さ” や ”美しさ” は女性の命ともいうべき重要すぎるファクターではあるが、結婚においてはそれほど重要視されるところではないということです。いずれ潰える女性の美しさは資産として投資に値するものではない

では、投資する価値のある女性のファクターとはどこか?・・・それは結局、知性や教養、あるいはお金です。

だから高レベルの男性は高レベルの女性に惹かれるということです。年収3000万円以上の方にアンケートを取ったという書籍のデータでは、容姿よりも知性と教養を重視するという結果も出ています。

シンデレラ:デヴィ夫人は頭脳明晰で超努力家

無論、個人の異性に対する価値観なんて人それぞれであり、すべてがこの理論に当てはまるわけではありません。世界のTOPクラスの人がある時町で見かけた普通の女性に一目惚れする可能性だってあります。実際にアラブの石油王に見初められてシンデレラになった日本人女性も過去にはいました。

最近有名なのはデヴィ夫人ですね。東京の貧困街出身の一女性が、インドネシアの大統領に見初められて結婚し、大統領夫人となったというおとぎ話のようなシンデレラ・ストーリーですから。夢見る女性もいるかもしれません。

しかしデヴィ夫人は持って生まれた容姿に加えて、若いときから苦学していろんな仕事を掛け持ち、経済界のTOP御用達のクラブではNo1を取るほどの知性と教養を持ち合わせていました。世界の政財界のTOPの方たちの相手をするのです。生半可な知識や振る舞いでは通用しません。とんでもない努力をしていたことがNHKのファミリーヒストリーでも紹介されていましたね。

金持ちになりたいなら結婚より自助努力のほうが建設的

シンデレラ・ストーリーも完全否定はできません。ですがその可能性は非常に低く、狙って当たるようなものでもありません。

金目当てで結婚を頑張るぐらいなら、J.P. モルガン社長の言うように、自分で金持ちになるほうを頑張ったほうが建設的です。もちろん親の資産を継いだだけのような馬鹿の金持ちを狙うこともありかもしれませんが、馬鹿は金持ちでもいずれ没落する人です。没落する馬鹿と心中する覚悟や、没落する前に逃げれる自信があるならそちらを狙うのもいいでしょう。

余談:投資銀行のTOPは年収数百億も

ちなみにJ.P.モルガンのCEOが年収8,000万円で済むわけがありません。

8,000万ドル・・・日本円で60億円ぐらいあってもおかしくありません。投資銀行のTOPたるもの、その報酬額は1000万ドルを軽く超えており日本円で10億円が普通にあります。

場合によっては50億円とか100億円もの巨額の報酬を得たCEOもいて、リーマンショックの後に批判されました。まさに桁が違う、住む世界が違うといってもいいぐらいの巨額の報酬をもらっている世界的なトップエリートです。

早稲田大学の森川友義教授曰く「料理の腕・知性教養・お金

また「美人は三日で飽きる」「ブスは三日で慣れる」と都市伝説的に語られているこの言葉の真相を解説、大きな反響を呼んだ早稲田大学の森川友義教授は、結婚相手の女性が持っていてほしい“資質”とは何かを語り、料理の腕・知性教養・お金を上げています。

理由も女性が男性に求めるものと非常に似通っています。結局どっちもどっちであり、相手にばかり要求する一方では相手にされないことがよくわかりますね。

以下談話の引用です。

談話:まずひとつ目は「料理の腕」です。毎日ビーフカレーを食べると飽きてしまいますが、ビーフカレーのみならずインドカレーを作るのも上手で、ハンバーグも上手で、イタリアンも上手で、中華料理も得意で、フレンチ料理もこなしたら、どうでしょうか?さらにはすしも握れて、しゃぶしゃぶも焼き肉も得意だったら……。このように料理の腕というのは「飽きない資質」なのです。ひとつひとつの料理は飽きることがあっても、毎回違うものをおいしく食べさせることができたら、満足度が下がるということはありません。私たちの体は栄養を補給しないと生きていけないし、栄養バランスが悪いと短命になってしまいますので、食事というのは最も重要な行為です。ですから、おいしいものをいろいろ作れる女性は、長期保有の結婚相手として最も望まれるのです。まさしく「男は胃袋でつかめ」です。

第2に重要なのは「知性教養」です。特に会話力。毎日サッカーの話では飽きてしまいます。どんなにサッカーの話でふたりが盛り上がったとしても、満足度は低下していくものです。もし女性が、サッカーのほかに、男が望む分野、例えばほかのスポーツ、本、映画、金融、経済などの会話に精通していたら、飽きさせることがありません。人生で悩んだとき適切なアドバイスも期待できます。つまり、頭の回転が速く、いろいろな物事に精通している人だったら、男を飽きさせることがないのです。さらに、「能ある鷹は爪を隠す」といったように謙虚な女性だったら最高です。

第3に「お金」です。「お金持ち」という状態は飽きてしまっても、お金である程度の幸せは買うことができるので、お金も満足度が下がらないものとして考えることができます。通常は男性がお金を稼いで奥さんを養っていくのが日本古来の夫婦のあり方ですが、これだけ経済が悪くなると、今後は共働きが常態となってゆき、世帯収入で家庭を考えていかなければならないでしょう。その意味で現代では、お金を稼ぐことができる女性、ビジネススキルがある女性というのは、満足度が高い女性といえ、結婚に望まれる資質ということになります。

料理上手で、会話上手で、お金を稼げる女性。願わくば、こんな女性と結婚したいものです。

引用:http://wpb.shueisha.co.jp/2012/01/05/8905/

早稲田大学国際教養学部教授 森川友義公式サイト

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