SBIソーシャルレンディングは業界の中でも信頼性良し

SBIソーシャルレンディングについて

老舗でありお硬いイメージのSBIソーシャルレンディング


SBIソーシャルレンディングはその名の通り、ネット金融業界大手のSBIグループのソーシャルレンディングサービスです。SBIグループの100%子会社であり、設立も平成20年1月24日と歴史の浅いソーシャルレンディング業界の中でも古参に当たります。このSBIソーシャルレンディングの扱っている案件の特徴としては、同グループのSBI証券との連携で、証券担保ローンへの投資などがあります。これはSBI証券で信用取引をしている個人投資家に対して、信用取引の資金を貸し出して利回りが得られる、SBIソーシャルレンディングならではの案件です。他にも不動産担保付きの投資案件などがあり、全体的には固めで安定が強いものが多くなっています。

投資単位は1万円からで毎月分配


SBIソーシャルレンディングの扱っている案件は証券担保ローンファンドや不動産担保ローンファンドがあります。どちらも1万円からと少額からの投資が可能であり、毎月分配されるものとなっています。

長い歴史の中でもトラブルはなし


SBIソーシャルレンディングは歴史の浅いソーシャルレンディング業界の中でもかなりの古参であり、設立から8年以上が経過しています。これまで小規模なものからほそぼそとソーシャルレンディングを続けてきていますが、その実績は安定したものでデフォルトになったものはもちろん、延滞した案件すらありません。運用比率は100%であり、安心の数字が出ています。むしろ100%、今までトラブルなしときれいすぎる数字を逆に疑いたくなってしまいます。

SBIソーシャルレンディングの安全性


ソーシャルレンディング事業を日本で行うには金融商品取引業者の登録と、貸金業への登録が必要となります。SBIソーシャルレンディングは金融商品取引業者として関東財務局長(金商)第2663号、貸金業者として東京都知事(2)第31360号に登録されており、世紀のソーシャルレンディング業者であることがわかります。また株主構成はネット金融業界大手のSBIグループであり、信頼性はかなり高い業者といえるでしょう。ちなみにそのSBIグループ(証券コード:8473)、東証一部上場企業でもあり、2016年3月期決算においては、売上高2617億円、当期利益366億円と、利益が300億円を超えている文字通りの大企業でもあります。系列のSBI証券なども証券口座数300万を突破して堂々の業界シェア1位です。ネット金融業界においてはSBIグループは覇者として君臨しています。

SBIソーシャルレンディングの証券担保ローンファンド

このSBIソーシャルレンディングの扱っている案件の特徴としては、同グループのSBI証券との連携で、証券担保ローンへの投資などがあります。これはSBI証券で信用取引をしている個人投資家に対して、信用取引の資金を貸し出して利回りが得られる、SBIソーシャルレンディングならではの案件です。SBISL証券担保ローンファンドと言います。利回りは2.0%と決して高くはありませんが、貸し倒れリスクの引く際と1年を通して投資できる上に一口一万円から投資できる手軽さが人気となっています。

この商品のリスクは他のファンドと同じく、借り主の返済リスクと運営会社の信用リスクです。基本的にお金を借りる人が返してくれなくなる場合がソーシャルレンディングにおいて一番のリスクになります。この商品の場合は運営会社であるSBIの側において、厳しい審査と借り主から証券を担保として入れてもらうことになっています。もう一つは運営会社の破綻リスクです。この案件ではもちろんSBIソーシャルレンディングになります。SBIソーシャルレンディングにおいては大手SBIグループ運営と、今まで大きなトラブルを起こさずに長年やってきた信頼と実績が担保となります。もちろん全くリスクがないわけではありませんが、ソーシャルレンディング業界においては運営会社の信用リスクはかなり低いといえるでしょう。

SBIソーシャルレンディングの不動産担保ローンファンド

また証券担保ローンの他には不動産担保ローンがあります。仕組みは証券担保が不動産担保になっただけで基本は同じです。違いとしては金利が証券担保よりやや高めになっているということです。また借りて側には東京都内で貸金業登録を行い、きちんと不動産の抵当権を設置して、その担保不動産の評価額70%を上限とした貸出になっています。その他にも下記の条件を課して、その条件をクリアしたところだけに融資しているため審査が厳格であることもよくわかります。

特にきちんとした貸金業へ登録し、なおかつある程度の規模と経歴があるところだけに絞っているというのは貸し倒れリスクはかなり低いとみえるでしょう。特に借り手側の業者は状況如何にかかわらず、SBIソーシャルレンディングの返済義務があります。貸し倒れリスクはかなり低い案件になっています。そのためか、利回りは5.0%を割り込んでおり、同業者の不動産担保案件と比較してもリスクもリターンも低めの設定になっています。

借り手側の条件


① 資本金5千万円以上の企業
② 直近6年間の累積貸倒れ件数2件以内かつ、2千万円以内
③ 利息制限法改正に伴う過払い無し
④ 貸金業の業暦7年以上

総合評価SBIソーシャルレンディングの評価(5段階)
業者の信頼性★★★★★
利回り★★
案件の種類★★
情報の多さ★★★★
キャンペーン
総合判断

<SBIソーシャルレンディングのまとめ>
大手業者の余裕か、派手さがない案件ばかりです
扱っている案件も安定、保守的で守りの投資という感じ
利回りが2.0%や4.0%は各業者の中でもかなり低い部類です。
もっとも大手ということで信頼性は高いので安心感が強いのが特徴ですが
逆にリスクが低いため利回りもかなり抑えられています

「守り」を意識しているならオススメです。かなりリスクは低いです!
「攻め」もほしいなら、ちょっと物足りません




SBIソーシャルレンディング
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SBIソーシャルレンディングの詳細データ

会社名SBIソーシャルレンディング株式会社
URLhttps://www.sbi-sociallending.jp
設立平成20年1月24日
金融商品取引業者関東財務局長(金商)第2663号
貸金業登録番号東京都知事(2)第31360号
資本金1,000万円
代表取締役織田 貴行
株主・出資者SBIグループ(100%)
従業員数10名
登録ユーザー数
成立ローン総額
口座開設条件
セミナー今のところ特に無し
キャンペーン今のところ特に無し
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