EMCOMTRADEの弱点はスワップ金利の低さと情報の少なさ
EMCOMTRADEの欠点・弱点
情報サービスには期待できない
多くの短期売買向けFX業者に共通することですが、EMCOMTRADEも情報サービスが非常に少ないです。おそらく余計なコストをかけないからこそ、あれほどの低スプレッドを実現できたのでしょう。セミナーや分析レポートは皆無であり情報配信サービスとしてGI24が1つあるだけです。情報配信や分析レポートには外為どっとコムやFXプライム byGMOの併用をしたほうがいいです。
スワップ金利が低い
EMCOMTRADEもやはりEMCOMシステムを利用しているために、スワップ金利はかなり低い水準になります。ZAR関係もスワップが低いので、高金利通貨を長時間保有してスワップ金利を貯める長期投資には向きません。マイナススワップを増やしてプラススワップを多くしている外為オンラインとの差が出ます。長期投資には全くといっていいほど向いておらず、プラススワップとマイナススワップとの差がかなりあります。
レバレッジ300倍、400倍は条件つき
EMCOMTRADEもみんなのFXと同じように300倍以上の高レバレッジには、最低取引量が設定されています。レバレッジ300倍、350倍、400倍は10万通貨以上のポジションからに限定されています。そのため10万通貨単位がデフォルトである大口トレーダーの方でないと、高いレバレッジを利用できないかもしれません。ちなみに250倍までは制限なしで取引できるので、その点では200倍までしか自由に取引できないほかのEMCOM業者より優れています。
ZARは10万通貨単位から
高金利でありボラティリティも高いZAR(南アフリカランド)は短期売買にもそこそこ適した通貨です。しかしEMCOMTRADEではZAR(南アフリカランド)の最低取引単位が10万通貨単位となっています。ZAR(南アフリカランド)取引量自体はGBPのように大きくは無いので、10万通貨単位はけっして大きな取引ではないのですが、その辺は統一してもらいたかったところです。
EMCOM TRADE はトレイダーズHDに吸収されました