CWMFX社の親会社が160億ドル規模の詐欺、13名逮捕
CWMFX社の親会社が160億ドル規模の詐欺
FX会社の詐欺は国内外問わず、今も昔も絶えることはありません。そもそもお金を増やしてあげると言って金を集めてそのままとんずらしたり、流用したりするなど、詐欺としては手法が最も単純かつ最もやりやすいものですから人の欲望が亡くならない限りは無くなることはありません。しかし国内の詐欺というのは大きなものでも数億といったものであり、100億を超えるものはめったにありません。しかし世界を見てみるとその詐欺の規模1つとってもとんでもないものになっています。なんと160億ドル規模の詐欺が起きた事件がありました。円ではありません。ドルです。仮に1ドル120円と換算すれば、2兆円規模の金額になります。桁どころか単位が違うレベルです。
【フォレックスマグネイト記事より引用】
調査研究会社のOffshore Alertは、ロンドンのCWMグループがモーリシャスで規制を受けるBelvedere Management社によって画策された160億ドル規模のポンジースキーム詐欺に関与していると報じた。
Belvedere Management社はモーリシャス金融サービス委員会の認可を受けており、主にモーリシャス島、ガーンジー島、ケイマン島、南アフリカで影響してい る。同グループは、アイルランド人David Dawson Cosgrove氏、南アフリカ人ファンドマネージャーのCobus Kellermann氏、42歳のモーリシャスの会計士Kenneth Maillard氏によって運営されている。
報道によると、Belvedere社は破綻の危機に瀕しており、投資家に資金を返済できない多くの兆しがあったという。
25日、ロンドン市警は、月間5%の金利を提示しているCWMグループが管理するファンドに投資した顧客は捜査員に連絡するよう呼びかけた。
ロンド市警は、3月3日にCWMFX社に勤務する10人の男性と3人の女性が、虚偽表示による詐欺、横領の共謀、マネーロンダリングの容疑で逮捕された事を報じた。
英金融行動監視機構(英FCA)の協力の下、同社の多くのパソコンと証拠書類を差し押さえられた。逮捕された13名の容疑者は取り調べを受け、9月まで保釈された事をロンドン市警が伝えた。
フォレックス・マグネイトはCWM FX社がスポンサーを務めるチェルシーFCに連絡を取ると、同クラブはコメントを控えた。