IFD注文とは注文と決済を一度にできる注文方法

IFD注文とは

成行、指値と株取引と同じような注文方法が続いてきましたが、この辺の横文字が入るところからFX独自の注文方法になってきます。横文字だからといって身構える必要はありませんよ。とてもカンタンなしくみになっていますからね。横文字というだけでロクに調べもせずに勉強しないのは負け組のすることですから、勉強はしっかりとしましょう。さて、このような横文字が入る注文方法というのは、いくつかの指値、逆指値をまとめて一度に注文する一括注文になっています。

IFDというのは 「if done」 の略称でありイフダン注文とも呼ばれます。 if がつくことからわかるように 「もし取引が成立したら」 という仮定をして、その注文の決済をも一度に設定する注文方法なのです。まぁ要するに購入の注文とその決済の注文をまとめて一括でするだけなのです。カンタンでしょ?本来なら注文が成立した後は、自分でポジションの決済注文を入れなければいけませんが、その決済までもあらかじめ設定しておくので一度注文を設定してしまえば後は自動で売買がなされるのです。相場を一日中見ていられない人にとっては、この一括の注文方法はとっても有難いですね。


IFD注文は2つの注文をだせる

IFD注文は逆指値をすることもできる

先ほどのIFD注文の図は 105.00 での買い注文と 110.00 の売り注文を行いました。この場合、110円は105円よりも高い状態で売っていますから ”指値” 注文になりますね。しかしIFD注文はその指定を ”逆指値” にすることもできるのです。早い話が、利食い注文も損切り注文も両方できますよってこのですね。ただし、FX業者によってはIFD注文に逆指値が使えないところもけっこうあります。短期売買向けのFX業者には間違いなく導入していますが、証券会社のおまけFXなどには逆指値に対応していないところもあります。

IFD注文には逆指値もできる

IFD注文の決済は利食いか損切りか2つに1つ

このようにIFD注文は購入の注文と、その注文が成立した場合には決済の注文も自動で執行されるという便利な一括注文方法になります。しかし、困ったことにIFD注文では決済の方法は1つだけなのです。つまり決済注文を1通りしか出せませんから、利食い注文か、損切り注文かのどちらか1つしかできないのです。当然相場が予想に反して動いた場合、いつまでも利食いできなかったり、いつまでも損切りできなかったりする可能性があるのです。この点は、後で紹介するIFO注文によって解決できますが、IFD注文は利食いか損切りか、どちらから1つしか選べないのです。

IFD注文は利食いか損切りか2つに1つ

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