証券会社のFXサービスはぼったくりである!絶対に使うな!

証券会社にとってFXはおまけ扱い

証券会社のFXはサービスが悪い

FXができるところはFX専業会社のほかにも大手の証券会社でやっているところが多いです。株取引のついでにできて口座も1つで済むので便利・・・というわけにはいかないのです!実は証券会社のFXはサービスが悪いのです

証券会社にとってFXはおまけ程度

証券会社はFXだけでなく株式取引や信用取引、投資信託、先物などのたくさんの商品を扱っているためどうしてもFXだけに力を入れるというわけにはいきません。そのためFXのサービスはFX専業の会社と比較するとどうしても見劣りしてしまうレベルになってしまいます。

証券会社のFXサービスがぼったくりである理由

手数料がかなり高い

FX専業の会社にとって ”手数料無料” はもう常識のように捉えられています。しかし証券会社のFX手数料はいまだに高いままです。外為どっとコムやマネースクエアのように高い手数料をもらう代わりに上質のサービスを提供するのなら理解できますが、おまけ程度のFXにはそんなサービスなどありません。たいしてサービスがよくないのに高額の手数料を要求してくるのです。

スプレッドが広い

これも手数料の問題と同じです。外為どっとコムやマネースクエアのように高いコストの代わりに上質のサービスを提供するのなら理解できますが、おまけ程度のFXには広~~~いスプレッドが表示されています。

通貨ペアが少ない

通貨ペアもとても少ないものです。おまけ程度ですから一番調達コストのかからないクロス円ペアのみを取り扱っている証券会社が大多数なのです。中には同じクロス円でも貴重な KRWJPY(韓国ウォン円) CNYJPY(人民元円)などもありますので一概に少ないと批判はできませんが、こちらの通貨はFXをやる上でもあまり取引しない通貨なので意味がありません。

スワップ金利が低い

スワップ金利もかなり低いのです。特にプラススワップとマイナススワップの差がかなりあります。ここはFX会社の儲けの部分にもなっていますが、プラスマイナスゼロの業者がいるのにこれほど差があるのはぼったくりに思えます。下の図は2008年7月頃のドル円のスワップが60円ぐらいのときのA証券とS証券のスワップを撮ったものです。ご覧のように60円どころか、わずか30円程度のスワップしか無いにも関わらず、マイナススワップは80円も取っているのです。これは明らかなぼったくり行為と断言できるのです。

A証券のスワップ差S証券のスワップ差

情報サービスが少ない

マーケット情報やテクニカル分析などの情報もほとんどありません。ひどいところでは、 『FXとは何か?』 という基本的なことすら満足に説明せずにFX口座開設を薦めているところまである始末です。 『FXが流行だからやってみよう』 といった初心者を捕まえてぼったくろうとする経営戦略が見てとれます。

セミナーなどは無し

セミナーは会場もさることながら、講師の人件費もとてもかかります。なにより証券会社が儲かりません。おまけ程度にやっているFXサービスにそこまでコストをかけたくないのでセミナーなどは全くない所がほとんどです。つまり顧客により良い投資家になってほしいという顧客本位の考え方が全くないのです。

サーバーは丸投げ

コストがかかるので独自サーバーなど作りません。どこかの業者からのレンタル契約などでIB業者としてサーバーを運営しています。しかもほとんどがレンタル料を上乗せするために本家よりもサービスが悪いといった始末です。おまけに他社のサーバーですから、何か問題が起きても全部他社に丸投げして全く対応してくれません。・・・というよりサーバーのことについて分からないまま使っている所もあるようです。

レバレッジが低い

総じてレバレッジも低いままです。おもに5倍から10倍といったところが多いでしょう。 『長期投資ならそれぐらいで丁度いいのでは?』 と思えるかもしれませんが、上記のようにコストもかかるし、スワップ金利も低い。こんなサービスでは長期投資には向いていません。

サービス強制終了の危険性

証券会社はFXのほかにも株式取引や先物、投資信託など幅広い取引を行っています。しかし分野を広げすぎたおかげで収益が圧迫されたり、会社自体が合併吸収されたりしてサービスを停止しなければいけない場合もあります。その場合真っ先におまけサービスのFXは削られるでしょう。また、FXが儲かるとわかって別会社を作ることもあります。そうしたときに 『2つもFXいらないや』 とサービスを強制終了してしまうこともあります。

・ 勝手な都合でFXサービスを強制終了した証券会社
2008年7月 マネックス証券マネックスFXができたためにFX事業廃止
2008年9月 ニュース証券FX事業廃止
2008年10月 ネットウィング証券合併によりFX事業廃止
2008年11月 内藤証券新サービス導入のためFXポジション強制決済

実際マネックス証券は新たに「マネックスFX」を作るので未決済のものは期日までに決済を迫り、しないと強制決済を断行するという顧客をバカにした方法を取りました。内藤証券も同様です。実際にポジション移行は可能なはずなのですが、コストがかかるので顧客に損してもらうおうと考えたみたいです。同じように新サービス 「楽天FX」 を始めることになった楽天証券はポジション移行をきちんとしてくれましたので顧客は困りませんでした。

FXより外貨預金を薦めてくる

これは最も悪質なケースともいえましょう。 『FX vs 外貨預金』 のページで詳しく説明していますが、とにかく外貨預金は証券会社が儲かって顧客が損するぼったくり商品になっています。そんな商品を薦めてくるのですから顧客のことなど全く考えてはおらず、ただただ自分たちの私腹を肥やすのに一生懸命なのが分かります。

証券会社の中で唯一使えるのが楽天証券の楽天FX

ぼったくりが多い証券会社のFXサービスの中でも、楽天証券の 「楽天FX」 というFXサービスは、他の証券会社とは一味違います。手数料無料、低スプレッドの上に、強力な約定能力を持つ良質のサーバーと相当の水準を持ったFXサービスなのです。ハッキリ言って、証券会社のおまけFXとは次元が違うほどの内容なのです!

しかし、それもそのはず。実は楽天FXのシステムはFX専業会社マネーパートナーズのシステムを借りたものなのです。楽天証券とマネーパートナーズは同じ楽天グループですから、納得できますね。ただし、それでも優秀なシステムであることは変わらないのでわざわざFX会社に口座を作りたくない人や、証券会社から直接取引をしたい人に 「楽天FX」 は非常に向いています。ぼったくりが多い証券会社のFXサービスの中で唯一使えるのが 「楽天FX」 なのです。

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