トラリピ運用緊急:フラッシュ・クラッシュで注文が・・・

2019年1月3日に急激に円高に!

あけましておめでとうございます。

そんな言葉があちらこちらでまだ聞こえる1月3日、ドル円をはじめとするクロス円全般が大幅に円高に触れました。これは「フラッシュ・クラッシュ」とも呼ばれ瞬間的に急激に暴落することからそう呼ばれます。2010年5月6日、数分でダウが1000ドル下落したときの事象から、こういった急激な下落をそう呼ぶことが増えました。

フラッシュ・クラッシュ

フラッシュクラッシュ(flash crash)とは、株価など相場が瞬間的に急落することです。「瞬間的急落」「瞬時の急落」「瞬間暴落」と訳されます。2010年5月6日にダウ工業株30種平均(NYダウ)が数分間で約1000ドル(9%)下落したことから、瞬間的な急激な下落をそう呼称することになりました。

ドル円はわずか数分で400pipsもの暴落

このフラッシュ・クラッシュが1月3日の7時30分頃に発生。

それまで109円にいたドル円が一気に104円台まで急落しました。多くの投資家のストップ注文を巻き込んだ結果、売りが売りを呼ぶ負のスパイラルが続いて相場は暴落に暴落を続けたのです。しかし104円台までいってある程度のストップを刈り取って満足したかのように相場は反発、107円台まで回復しました。

わかりやすいように5分足にしてみました。

このように明らかにストップを刈り取って、個人投資家の損を確定させて満足したかのように戻っていく相場が ”仕掛け” がされた特徴です。これは年始だけでなく、早朝のシドニー・ウェリントン時間の平日、GW、そしてお盆の休み期間などによく起こります。なぜなら ”日本勢がいないから”。

 

なぜこんな急激に円高になったのか

このフラッシュ・クラッシュが起きた理由はいくつかありますが、挙げられるのが「日本が休場」であったことです。正月三が日と呼ばれるように日本では1月3日まで休日で、証券取引所も銀行も休みになっています。

しかし欧米では新年というのは1月1日くらいしか休みではなく、1月2日からは通常営業が始まっています。すると海外勢の一部ヘッジファンドなどは、日本人の防戦買いなどがない時間帯を狙って売り仕掛けをしてくることがよくあります。

そう、「日本勢がいない薄商いのときを ”狙われた” のです。」

日本人は「買い」が好きなため、相場の下方向には彼らの「ストップ注文」が並びにならんでいます。そこをヒットさせて相場を大きく下落させるためにヘッジファンドが意図的な売りで相場を操縦しようとするのです。通常であれば買い注文が多く、彼らの売り注文はそこに吸収されるために相場はそこまで大きく動きません。しかし三が日はそういった注文を入れる日本勢がいないために売り注文は次々と下値を掘っていき、日本の個人投資家のストップを食い漁っていくのです。

我がトラリピ運用はどうなったか

さてAUDJPY、NZDUSDで運用している私のトラリピも下落を受けて大きく下がっています。とはいってもレバレッジを低く、証拠金維持率を高く設定したことが効果を発揮し被害といった損失は出ていません。

むしろこの下落で下の方でポジションを取れてラッキー!といった状況です。というか、10円とか20円の暴落ならともかく、4~5円の暴落で退場するような設定は、明らかにレバレッジが高すぎるという相場からの忠告です。

トラリピ設定値幅を変更してなくて大失敗!

実は被害こそないものの「大失敗」を犯していました。

それはトラリピの値幅設定を変えていなかったということです。私のトラリピ設定は過去の月足を見て直近レンジを参考に設定しました。次のとおりです。

しかしこれ、AUDJPYは下限の75円をふっとばして下がっていたんですよね・・・。

AUDJPYは瞬間的に70円台まで下げていて、個人投資家のストップを大幅に刈り取って満足して上げています。瞬間的な「超おいしい買い場」であったところを逃してしまっていたんです。これは設定を確認しておかなったミスです。なお、NZDUSDはほぼ無風なので、下値がない以上注文もヒットしていません。

マネースクエアは約定力が低いのも事実

とはいえ、マネースクエアはお世辞にも約定力が強いFX業者とはいえません。仮に設定していたとしてもどこまでしっかり注文が通っていたか怪しいところもあります。と言い訳しておきましょう。実際マネースクエアの分足を見ると明らかにレートが吹っ飛んでいるため、約定していたかどうかは正直怪しいですね。

下記画像は5分足ですが、70円台まで一気に下げた後、次の足は74円台から始まっています。分足レベルで70円台の終値から、次の始値が74円ですから明らかにレートが吹っ飛んでいます。まともには約定していないでしょうね。

まとめ:退場しなかっただけで勝ち組

今回は多くのFX投資家が大損をしています。有名な方も大きな損失を出しているため、私だけじゃないと慰める人も多いでしょうね。

ただFXは勝つか負けるかが全てです。

今回退場してしまえば「負け」で終わってしまいます。相場はまず勝つより前にやることがあります。それは「生き残る」ことです。相場は生き残ってなんぼのもの、いくら瞬間的に大儲けしようが、次の瞬間に退場してしまえば結局負けで終わります。まずは生き残ること。著名な投資家ジョージ・ソロスの言葉です。

今回大損してしまった方々

トラリピやっていたかどうかではわかりませんが、多くの方が損害報告をしています。明日は我が身になりかねませんのでレバレッジ管理。資金管理はしっかりしておきたいですね。トラリピ退場者も結構出ているみたいです。

 

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