日本破産(国家破産)において金を用意しておくべき?
日本破産(国家破産)って?
国家破産とは聞きなれない人もいるでしょう。簡単にいえば、日本という組織が破産し、私たちの生活が戦後のボロボロの状態になってしまうことです。国家とはつまり、日本のことであり日本が借金を払いきれなくて破産するのです。当然のように旅行になどには行けるはずもなく、贅沢品を買うなど論外で、毎日がその日暮らしになってしまうでしょう。失業率はとんでもなくあがり、街にはホームレスがあふれ、食料をめぐって毎日犯罪が耐えない地獄のような生活になることが予想できますね。
日本破産(国家破産)が起きるとどうなるの?
【国家破産のシナリオ】
日本が借金を返せなくなることがわかると、誰も破産国家のものなど買わなくなるので日本国債の暴落が起きます。国債による収入が無くなると日本政府は国家予算を組めなくなり、消費税を始めとした大規模な増税が行われます。しかしそれすらも時間稼ぎにしかならず、日本の通貨「円」の価値も地に堕ち、戦後のようなハイパーインフレが起こり物価が高騰します。その結果、経済は混乱し多くの企業は倒産、失業者が街にあふれますが、高い物価の食べ物を買えず犯罪が多発し治安も悪化します。政府は最後の手段とばかり「預金封鎖」「資産の強制徴収」「新円切替」を行い、私たちのお金を奪って国の借金を清算します。結果、新しい日本ができ、資産を根こそぎ奪われた貧しき国民が残ります。
このようなことが起こると予想されます。この予想はかなり信憑性があります。なぜなら日本は戦争に負けて一度国家破産を行っているのです。これはそのとき行われた事とまったく同じことです。『戦争をしていた時代と現在は全然違うじゃないか?』と思う人もいますが、借金の額で比べれば現在のほうがさらにひどい状況です。
しかし戦後に日本が破産したことをほとんどの人は知りません。なぜかというとその方が政治家にとって都合がいいからです。日本の政治家は、こういったことは意図的に教えようとしません。知ってしまうと今の日本の財政がヤバイことが完全にバレてしまうからです。こういったことを教えなければ国民は無知なままなので問題の先送りがやりやすくなるからです。
政府は国家破産を絶対に教えない!
日本破産(国家破産)には金は有効なの?
さて、肝心の金は国家破産に有効か?という答えだが、間違いなく通用するでしょう。金というのは人類の歴史上、一度も価値を失ったことのない普遍的価値をもつものなので、国家破産した後のハイパーインフレにおいては金はとてつもない価値をもつだろうし、外国との取引も可能です。その時代の日本の「円」というのはただの紙切れになってしまっているので外貨には両替できず、子供のおもちゃぐらいにしかならないでしょう。ただし、そんな時代になると治安も悪化するので無闇やたらに金を持ち歩いていたら格好のターゲットにもなってしまいます。国家破産時代に金は通用しますが、同時に盗難対策もしなければなりませんね。
日本破産(国家破産)なんて起きないって言う人がいるけど
「国家破産」を話題にすると、いやな顔をして徹底的に反論してくる人もいます。しかし、日本が借金大国であることは事実であり、戦後の破産という前科もあるのです。それでもそういう人は反抗してきます。これは、以前の国家破産が起きる前の戦時下で「日本は負ける」ということを言うだけで、非国民扱いをされたことと同じこではないでしょうか。つまり、いつまでも事実から目を背けて現実を見ない人間の言うことです。
視野が狭く、間違いだらけで都合の悪いことは一切教えない教育で洗脳されてしまった一部のかわいそうな方たちは「お国が破産する」とは考え付かないものです。彼らにとっては「国家破産」というのは ”ありえないこと” で完結してしまっているのです。こういった人にはもう何を言っても無駄でしょう。あの戦時中に日本は負けないと本気で信じていたお堅い人たちをどうやって説得できたでしょうか?彼らとの議論はただの意地の張り合いになって時間の無駄になってしまうでしょう。
確かに国家破産が100%起こるとはいえません。しかし絶対にありえないともいえないのです。1000兆円の借金と戦後の破産という前科は紛れも無い事実です。この事実を突きつけられて最後にどう判断するのかはあなた次第です。あの戦争のような間違いをまたもやってしまう愚か者にあなたはなりたいですか?
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