2月第4週のオセアニアチャート分析
この記事では2月4週目におけるオセアニア通貨AUD,NZDのチャート分析をしています。
AUDJPYとNZDUSDでトラリピ運用もしています。
先週のAUDJPYを見て、トレンド判断
日足レベルでレンジ形成
AUDJPYの日足チャートです。
先週の予想通り79円付近まであげてきました。
しかしそこから反落してレンジ相場になりつつあります。
ボリバンも横向いたので綺麗なレンジですね。
なぜここで止まったのかは
週足チャートをみるとよくわかります。
週足でMAを超えられず上髭
豪ドル円は先週の分析通り週足MAがレジスタンスとなりました。
先週は「79~85レンジの定着に失敗しています。
あくまで今週はその戻りにすぎません。」と書きましたが
まさにそのとおり・・・ここから下落しています。
上ヒゲが出てしまった以上、超えるのはさらに難しくなっています。
一旦日足レンジ下限の77円あたりを試しそうですね。
先週のNZDUSDを見て、トレンド判断
日足では上昇チャネル形成中
NZDUSDは軽い上昇チャネルを形成中です。
ボリバンも上向きで上昇するパワーがありますね。
先週も先々週も下値を支えた0.6700あたりがサポートです。
ここを切らない限りは上方向ですね。
週足をみてもNZDUSDが上がりそうな要因が出てきています。
週足を見るとNZDUSDはやや上方向に動き始めた
NZDUSDの週足をみても綺麗なレンジ形成を確認できます。
週足MAとボリバンの+2σを行ったり来たりしているため
レンジ上限の売り、レンジ下限の買いがワークします。
そして今週はかなり下ヒゲが長い足を確定させています。
ボリバンも上方向に向いてきました。
足の実態は小さいため、あくまで戻り局面でもありますが、
大きな下げ圧力が来ない以上は上方向です。
一旦は0.6900を試しそうですね。
ただしNZには利下げ観測が出ているため、やや上値は重いです。
レンジ上限を綺麗にスッパリ抜けるパターンは考えにくいです。
まとめ
AUDJPYは週足レベルでまだ下方向と判断。
79円台は戻り売りゾーンと見て、80円抜けたらドテン
下値メドは77円台
NZDUSDは上昇チャネルを作っていくと見る
0.68台の押しは買い、0.70近くになれば利確や売り。