100億円部長清原達郎氏、サラリーマンで高額所得番付1位になった人物、その経歴

100億円部長の清原達郎氏

あなたは 清原達郎氏 を知っていますか?

芸能人でもない、特別な賞を受賞したわけでもない・・・、ではこの人は何者なのか?

お金に詳しい人だけは聞いたことがあるかもしれません。実はこの清原達郎氏、100億円部長として当時有名になった2004年の高額納税番付でサラリーマンとして初の1位に輝いた人物なのです!2004年は高額納税者公示制度が公示された最後の年になっていますが、その最後の最後で花々しく1位になったのが、なんとサラリーマンだったのです。今まではほとんどの上位を超有名企業の創業者や役員、地主ばっかりでしたが、サラリーマンがTOPになったことで一部で有名になりました。

2004年の高額所得番付
順位 職業 納税額
1 投資会社社員 36億9238万円
2 消費者金融会社元首脳 12億0152万円
3 衣料品販売会社首脳 10億8393万円
4 健康食品販売業 10億7388万円
5 自動車部品会社元幹部 10億5056万円

 


当時、雑誌に掲載されていた人物画像。

当時の清原達郎氏タワー投資顧問の清原達郎運用部長であったらしく、100億円部長として名前が知られていました。所得税額は何と約37億円で、納税額から逆算した当時の清原達郎氏の年収はおよそ100億円と推測されていました。ちなみに、金融機関で働いて いるファンドマネージャーや、アナリストといった専門職の一般的な平均年収は、1000万円から2000万円で、もし外資系でも約3000万円が相場と言われており、清原達郎氏が受け取った報酬額というのは、いかに桁違いなのかがお分かりいただけるかと思います。海外では超実力主義などが導入されているところもありますが、数百億円などCEOなどのてっぺんの人物でしかありえない金額です。

100億円部長清原達郎氏の経歴

・東京大学卒業。

・野村證券入社。

・スタンフォード大学でMBA(経営学修士)を取得。

・海外勤務を経験。

・野村證券退社。

・外資系金融機関で運用部門の要職などを経る。

・タワー投資顧問の運用責任者となる。

・2004年同ファンド部長職にて100億円相当の報酬を受け取る

清原達郎が100億もらったタワー投資顧問の運用方法

100億円ももらえる投資ファンドというと誰もが興味を引かれますね。

この清原達郎が所属してたタワー投資顧問の投資方針は 「低位株買い」 につきるらしいです。

主に電子計測器専門商社や自動車部品会社 などに注目し、 株価指標では、PER10~15倍、PBR1倍~2倍前後の銘柄に注目する。四季報で業績欄での業績は順調。 株価指標から見て割安な銘柄に注目。 『株価が割安で、 かつ業績が順調な銘柄を発掘する』 を方針にしていたようです。いわゆるバリュー株投資というやつですね。投資の神様と言われているウォーレン・バフェット氏の運用方針でもあります。

2010年頃にオリンパスが粉飾決算事件で暴落したときなども、この清原達郎氏は買いを入れていたという話があります。

清原ファンドは資産額が15分の1になり壊滅寸前?

100億円もあれば人生遊んで!いや豪遊して暮らせるだろう!そう思ってしまいますよね。しかし100億円稼いだ人でも、「もっと稼ぎたい!」 と思わせてしまうところが投資の、いや人間の欲望の恐ろしさでもあります。2009年の時点で、清原達郎氏は自分で作った独自ファンドで壊滅的な状況に陥ってしまったという報道がなされているのです。

しかし現在の清原氏の情報は全く出てきません。おとなしく身を引いて、残りの資産で引退したのでしょうか。それでも遊んで暮らせるほどの資産は残っているでしょうから羨ましい限りですね。

【以下引用】
2004年の長者番付で全国トップに躍り出て、鮮烈な印象を残した清原達郎氏が運営する「清原ファンド」が、今や運用資産200億円強にまで縮小、社員の解雇を続けて壊滅の危機を迎えている。 世の中に、「ファンドマネージャー」という“おいしい仕事”があることを知らしめたのは、清原氏と「村上ファンド」の村上世彰氏の二人だった。彼らにもたらされるのは、年に2%程度の管理料と、利益が出た時の20%前後の成功報酬である。 扱うのは機関投資家や富裕層の資産。つまり、「人のカネで打つ博打」で、損失は顧客に被せ、勝った時は儲けの一部を手にすることができる。この「リスクゼロ」の勝負師たちに最高の栄誉を与えたのが、04年から05年にかけての右肩上がりの相場で、清原氏は100億円稼いで「日本一長者」になり、村上氏はしこっていたニッポン放送株をライブドアの堀江貴文被告に売って巨利を得た。 周知のように村上氏は、その時の売買がインサイダー取引にあたるとして有罪判決を受けた。では、マスコミに一度も登場したことのない清原氏は、冷え込んだ相場環境のなか、何をやっていたのか。 「06年1月のライブドアショック(堀江逮捕で新興市場株が暴落)以降は、打つ手がすべて裏目に出ています。儲けはほとんど自分のファンドに突っ込んでいるから、公私ともに奈落の底。ファンドを維持する資金にも事欠き、投資顧問業から足を洗うかも知れません」(清原氏を知る証券関係者) 振り返れば清原氏は、小型成長株のブームに乗っただけのファンドマネージャーで、「相場を読む目」を評価されたのではない。 投資の手法は、小型株を買って(ロング)、大型株を売る(ショート)という「ロングショート」だが、小型株の「成長性を買う」のではなく、スキャンダルの発覚で暴落した時、底値で拾って反発を待つ「逆バリの度胸」で成功を収めただけだった。 従って、新興市場が暴落したままだと打つ手がない。買っても上がらず、逆に大型株を売ると上がるという悪循環で、ピーク時3500億円に達して断るのに苦労したという「清原ファンド」は、200億円強と15分の1以下で、しかも3分の1近くは自分のカネだから、もはや運営している意味がない。 会社は、ファンド運営のタワー投資顧問とタワー証券の二つがメインだが、クビが相次ぎ社内には沈滞ムードが漂っている。 会社も相場も展望が見えないなかで清原氏が熱心に取り組んでいるのが不動産投信のJ-REIT。当たれば復活の可能性はあるものの、「清原さんは相場が下手。何をやっても無理」といった辛辣な声が社内に充満しており、一世を風靡した「清原ファンド」は、退場の時期を迎えている。 

その後ほとんどメディアに出ていなかった清原氏は2015年には雑誌などのインタビューに答えるようになるなど、ファンドの成績自体は不明なものの健在であることがわかりました。雑誌のインタビューでは先と同じくタワー投資顧問運用部長としてファンドの運用を続けていることが記されています。その中で清原氏は日本株の投資観点や投資先などに答えています。

清原氏はアベノミクスで上昇していた日本株に投資していたものの、人口減少国である日本の成長率を0%と分析しているためそのアベノミクス自体は懐疑的であり、近いうちの相場暴落へ備えて空売りを仕掛けていることを明らかにしています。特に自動車産業の終焉を予測し、将来的に自動車産業は電気自動車産業へ移行するのに燃料電池車という方向違いの開発をしている日本自動車産業に苦言を呈しています。そのため機械からみのものに売りをしているとのことです。とにかく清原氏は日本の将来に悲観的であり、人口減少で内需が細る予測から不動産からも手を引き、徐々に日本への投資から資金を引き上げる模様です。ファンド自体がどれほどの成績を出しているのか、アベノミクスで先の損失を挽回できたのかについては触れられていませんが、現在も投資を続けていることから相場で生き残っていることだけは確かでしょう。

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