FXを始まる前に理解していますか?円安とは円高

円高、円安

1ドル=100円とかで価値は変動するけど円高、円安がわかりにくいという人もいるでしょう。さあその円高、円安についてわかりやすく説明していきます。1ドル=100円が1ドル=80円になれば円高だ。1ドル=120円になれば円安だとなんとなく判断している人も理解をしておきましょう。

円安を実際確かめる

 

1ドル=100円とかで価値は変動するけど円高、円安がわかりにくいという人もいるでしょう。私も理解するのには苦労しました。そもそも 1ドル=いくら~ にするからわかりにくいのです。ここでは逆にしてみましょう1円=いくら~ で表してみるとわかりやすいですよ!

試しに1ドル = 100円 の時と
1ドル = 120円 のときを考えてみます。

1円玉

これを逆にして1円単位の表現にすると・・・
(1ドル = 100円) は 1円 = 1/100ドル になります。
(1ドル = 120円) は 1円 = 1/120ドル です。

これを小数点にすると・・・
(1ドル = 100円) は  1円 = 0.0100 ドル
(1ドル = 120円) は  1円 = 0.0083 ドル

つまり 1ドル = 100円 → 1ドル = 120円 は1円単位にすると・・・
1円 = 0.0100ドル → 1円 = 0.0083ドル という変化をします。
0.00という表現が面倒なら1万倍にしてみましょう。そうすると

(1万ドル = 100万円) は  1万円 = 100 ドル
(1万ドル = 120万円) は  1万円 =  83 ドル

ということは1万円の価値が 100ドル から 83ドル に下がってしまいました!値段が下がったということは安くなったのです。これが円が安くなる円安ということです。円の価値が安くなったから円安です。こう考えればわかりやすいですね!

円高もやってみよう

1ドル = 100円 が 1ドル=120円 になるのが円安です。ということは円高とは逆ですから 1ドル = 80円 になれば円高ですね。ではさっきのように1円単位にして確認してみましょう!

1ドル = 100円 の時と
1ドル =  80円 のときを考えてみます。

1円玉

これを逆にして1円単位の表現にすると・・・

(1ドル = 100円) は 1円 = 1/100ドル になります。
(1ドル =  80円) は 1円 = 1/80ドル です。

これを小数点にすると・・・
(1ドル = 100円) は  1円 = 0.0100 ドル
(1ドル =  80円) は  1円 = 0.0125 ドル

つまり 1ドル = 100円 → 1ドル = 80円 は1円単位にすると・・・
1円 = 0.0100ドル → 1円 = 0.0125ドル という変化をします。
0.00という表現が面倒なら1万倍にしてみましょう。そうすると

(1万ドル = 100万円) は  1万円 = 100 ドル
(1万ドル =  80万円) は  1万円 = 125 ドル

ということは1円玉が 100ドル から 125ドル に上がってしまいました!値段が上がったということは高くなったのですね。これが円が高くなる円高ということです。

単純な捉え方でもいいけど・・・

1ドル単位が上がれば円安 ( 1ドル=100円 が 1ドル=120円 )
1ドル単位が下がれば円高 ( 1ドル=100円 が 1ドル= 80円 )

何回も計算してくれば、一瞬で円高なのか円安なのかがわかるようになります。まずは学校の数学のように何回も反復練習をして頭に刻み込んでくださいね!

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