ワンタッチオプションはリターン率が高くてすぐ終わるオススメオプション
ワンタッチオプションとはどういうものか?
バイナリーオプションにはいくつか種類があります。日本業者では単純化されたものしかありませんが、海外の業者ではいくつもの種類があります。ワンタッチオプションもその種類の1つです。ワンタッチオプションはその名のとおり、満期時間内に一度でもその価格にタッチすれば満額になるオプションです。高/低(ハイロー)オプションよりも難しい部類とされているため、簡単オプションしか提供していない業者にはありません。今のところ本格的に扱っているのはIG証券や海外バイナリーオプション業者になります。
このワンタッチオプションのおいしいところは ”たった一度でも、一瞬でも、タッチすれば満額になる” というところです。そのため普段の動かない相場ではなく、雇用統計やFOMCなどの激動の相場にこそ威力を発揮します。したをみると最低買値価格が10.0ですが、これがたった一度でも、一瞬でもタッチすれば100の満額になります。それこそリターン率1000%、10倍の収益率となるオプションです。リターン率が非常に高くて本当においしいのです。
ワンタッチオプションの買いは低リスク高リターン
ワンタッチオプションは低価格で買えば非常に低リスクで高リターンになる非常においしいオプションとなっています。例えば、下記のドル円ワンタッチオプションは、満期時刻の12時までにドル円が77.15にタッチすれば3.0の買値が100になります。買値は安いときだと2.0とかもあったりするのでリターン率、ズバリ1600~5000%というとんでもないリターンなのです。しかしオプションの価格は満期までの残り時間やボラティリティで算出されるため、タッチする確率が低いオプションほど低価格になります。つまり2.0、3.0のオプションがタッチする確率はかなり小さいのです。しかし相場をみてみると、結構予想外の大きな動きをすることがよくあります。そういったときはワンタッチオプションが低価格で買える場合も結構あるのです。
例えばEURUSDはなにか材料が入るとたった10分でも200~300pips動くことがあります。そのときEURUSDの動いた方向で100pips離れたワンタッチオプションが狙い目です。普通短い時間で100pips離れたところにタッチする可能性は非常に低いので、オプション価格は最低の3.0~6.0ぐらいしかありません。しかしこれが実際にタッチすれば100になるのです。もちろん確率が低い方法ですが、EURUSDの100pipsなんて結構タッチするものです。リターン率がすさまじく高いために1勝15敗とか、1勝30敗でもトータルで勝てるのが魅力です。
1勝15敗、1勝30敗でもトータルで勝てる手法!
ワンタッチオプションの売りで動かない相場も狙える
このワンタッチオプション、実はタッチ以外にも 「ノータッチ」 という選択もできるのです。そもそもワンタッチオプションはタッチすればオプションの価格が満額、例えば0~100なら100になります。しかしタッチしなければ0になるのです。例えばIG証券で相場がタッチしなさそうな価格帯のワンタッチオプションを(30)で売ります。当然相場がタッチしてしまえばオプション価格は(100)になり(70)の損になりますが、満期時刻までタッチしなければノータッチとなり、オプション価格は(0)になって(30)の利益となるのです。そのためこのワンタッチオプションは、相場がおとなしいときなどに非常に狙いやすいのです。
オススメはドル円です。ドル円は動くときは凄まじく動きますが、ほとんどは動かざること山の如しと比喩されるぐらい動きません。ドル円がタッチしなさそうな価格帯のワンタッチオプション売りは、負けたときの損は大きいものの非常に勝率の高い戦法なのです。例えば下のドル円ワンタッチオプション一覧ですが、満期時刻までまだ時間があって各々オプションの価格は20~35ほどありました。しかしドル円は77円にすらタッチせずに動かない相場でした。そういうときこそ、ワンタッチオプションを売って儲けられるのです。動かない相場でこそ最も儲けることができるのもバイナリーオプションならではです。
ワンタッチが使えるバイナリーオプション業者は
ワンタッチオプションは結構いろんな業者で取り扱われていますが、種類が業者ごとに異なっています。基本構造は ”たった一度でも、一瞬でも、タッチすれば満額になる” ことは変わりませんが、満期時刻の扱いやリターン率などが結構違います。日本業者ではIG証券の0~100に変動するワンタッチオプションがあります。IG証券のワンタッチオプションは満期時刻が複数(0、9、12、16、20時締)あって、途中決済もでき、場合によってはリターン率5000%にもなるIG証券のほうがオススメでしょう。
海外バイナリーオプション業者ではワンタッチオプションは比較的ポピュラーな部類にあるので殆どの業者で取り扱われています。しかしIG証券とはちょっと勝手が違ってきます。IG証券と比較して対象が通貨、株式銘柄、株価指数、商品など非常に多岐にわたりますが、満期時刻はほぼ30分、1時間単位で繰り返されます。またリターン率は予め決定しており70~350%ぐらいになっています。途中決済はあまりできないところのほうが多いです。どちらがオススメかというと、取引方法や取引時間、資金額によって様々になるので一概に言えるものではありません。個人的には比較的長い時間できるIG証券でやり、IG証券で取り扱ってない対象指数や取り扱いのない時間などに海外業者を利用するのがよいかもしれません。