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NOK(ノルウェー)、SEK(スウェーデン)、DKK(デンマーク)などの北欧通貨

NOK (ノルウェークローネ) とはノルウェーの通貨単位

【NOKとはノルウェーで使われる通貨である】
NOKはノルウェークローネといってノルウェー王国で使われている通貨です。ノルウェーの英語表記がNOrwerであり、クローネの英語表記がKroneとなるから、NOKと表記されるのです。ちなみにクローネとは北欧で ”王冠” を意味する言葉であり、同じ北欧の国であるスウェーデンやデンマークでもクローネという表記が使われています。北欧の国々は、その成り立ちから今も王室制度を継続しており、国家の名前も~王国となっているところが多いのです。

ノルウェーの国旗         ノルウェーの地理情報

【原油のおかげで世界一豊かな国】
ノルウェーは世界でも指折りの豊かな国として有名です。その理由はなんといっても輸出量世界第3位を誇る原油のおかげです。その原油を輸出することで経済は潤い、その豊富な資金を福祉事業へまわした福祉国家としても知られています。この福祉のおかげで国民一人当たりのGDPは世界第2位であり、平均収入は日本の約2倍とも言われています。しかも1位は小国のルクセンブルクなので大きな国家としては世界一豊かな国といわれています。

【年金の心配なんてありえない国です】
中東の国と同じようにノルウェーの石油採掘を行っているのは国有割合の高い企業です。つまり原油を売って得た収益は国に入ることになるのです。そして原油売上による収益は原則として政府年金基金として積み立てられます。その資金をノルウェーの政府系ファンド(SWF)が国際的な金融市場で運用し、国民に安心できる年金を供給してくれます。ノルウェーの政府系ファンド(SWF)は世界的にも有名かつ、堅実な運用をしていることで知られています。どっかの国のように年金の心配なんてないのです。

【高税率がインフレをまねき高金利となっている】
NOK(ノルウェークローネ)は福祉国家ですが、それは原油だけではなく高い税金に裏づけされたものです。そのため消費税が20%以上と非常に高税率になっており、非常に物価が高いことで知られています。例えば、日本で100円以下で買えるミネラルウォーターが400~500円以上もするのです。このためインフレが起こりやすい経済となっており、政策金利は高めになっています。ただし、インフレがおこりやすいとはいっても新興国のようなことはありません。

【高金利だがリスクが少ない有望な投資先】
ノルウェーは上記のとおり高金利なのですが、政治的な問題をかかえておらず国内情勢は安定しています。また、豊かな原油資源のおかげで財政は安泰であり、経済的にも非常に豊かな国です。このため高金利なのにリスクが低いということで、安心して投資できる投資先として知られています。ゆえにノルウェー債券の格付けも非常に高く設定されており、有名な海外債券の投資信託にメインとして組み込まれるほど信用もある投資先です。最近はその投資魅力のせいで、対USD、対JPYでクローネ高が続いています。

中央三井高金利ソブリンオープンの主要投資先がノルウェー世界のサイフの投資先も、ノルウェーの比率が高い

【NOKは原油通貨と呼ばれる】
NOK(ノルウェークローネ)は原油相場との関係が強くFXでは原油通貨と呼ばれることがあります。これは原油輸出世界第1位と第2位であるサウジアラビアやロシアの通貨が流動性が悪く信頼されていないために、消去法として世界第3位のノルウェーの通貨が原油相場の影響を受けるのです。しかしノルウェーでの原油・石油製品の決済はUSDで行われるため、正確にはNOK(ノルウェークローネ)と原油相場の連動性は高くありません。

【EUに不参加、EUR(ユーロ)も導入せず】
ノルウェーはEU(欧州連合)に入ってません。2度の国民投票でEU加盟がノルウェーの経済にメリットがないと判断されたからです。この否決理由としては、ノルウェーは原油によって豊かなのでEUに加盟するメリットがほとんど無いためとも言われています。そのため今後のEU加盟の可能性も低く、統一通貨EUR(ユーロ)を導入する可能性はほぼ皆無です。

【NOKは多くのFX業者で取引できる】
NOK(ノルウェークローネ)はUSDやJPYほどではありませんが、かなりの流通量を誇ります。原油通貨や安定した投資先としても有名なので、多くのFX業者でNOK(ノルウェークローネ)は取引できるのです。世界的なネットワークを有するGFT業者やSAXO業者で取り扱っているのはもちろん相対業者でもあります。実際に取引するならNOKのUSDやEURペアもあるヒロセ通商JFXなどがおすすめです。

ノルウェーの金利動向

SEK (スウェーデンクローナ) とはスウェーデンの通貨単位

【SEKとはスウェーデンで使われる通貨である】
SEKはスウェーデンクローナといってスウェーデン王国で使われている通貨です。スウェーデンの英語表記がSwEdenであり、クローナの表記がKronaとなることからSEKと表記されるのです。愛称はセックといいます。ちなみにクローナとは北欧で ”王冠” を意味する言葉であり、同じ北欧の国であるノルウェーやデンマークでも呼び名が微妙に違いますが、クローナという表記が使われています。北欧の国々は、その成り立ちから今も王室制度を継続しており、国家の名前も~王国となっているところが多いのです。

スウェーデンの国旗         スウェーデンの地理情報

【世界的にも流動性が高い通貨である】
FXではあまり身近でないSEK(スウェーデンクローナ)ですが、実は外国為替の世界では流通量が多く、AUDやNZDなどのオセアニア通貨よりも流通量が多いのです。その流通量は世界でも第7位に位置しており、ヨーロッパではオセアニア通貨よりも認知されている通貨です。北欧通貨の中では一番の流通量を誇ります。

【スウェーデン = 福祉大国】
スウェーデンは世界的にも認められている福祉大国です。大学までの教育費は無料で、医療費も完全無料です。年金も確実に支払われているので国内情勢はかなり安定しています。一般庶民が別荘やヨットを持つこともできるほど個人消費は旺盛で国民はかなり満足しているようです。しかし代わりに税金がとても高く、消費税は25%であり、所得税などを合わせると所得の5割以上をもっていかれる計算になっています。それでも暴動が起きないのは、とてもしっかりとした福祉がいきとどいているので不満をもたないからです。

【EUには加盟、しかしEUR(ユーロ)は導入せず】
スウェーデンは北欧の国ではフィンランドに次いで1995年にEU(欧州連合)に加盟しています。しかしEUの共通通貨であるEUR(ユーロ)導入に関しては、2003年に国民投票で反対されたために導入されませんでした。これは主に北部などユーロへの参加に保守的な立場の人々が多かったためといわれています。しかしストックホルムなどの都市部では貿易に有利なことから導入に肯定的な人も多く、世論はまとまっていません。そのため2008年の金融危機では導入が見直されるなど、今後の状況次第では導入もありえます

【地理的に近いためにEU圏の影響が大きい】
スウェーデンはその国土とは対照的に人口が約900万人と国内市場は大きくありません。その経済構造は、高い技術力を誇る機械工業や化学工業を諸国への輸出することで成り立っています。日本でも通信機器メーカーのエリクソン、重火器のボフォース、自動車のボルボ、大型家具店のイケア(IKEA)などが有名ですね。その貿易依存経済のために外国、特にEU圏の経済状況に大きく影響を受けることになっています。隣国のノルウェーのような原油依存の経済とはまるで違うのです。

【政策金利は高かったが、今は低迷】
スウェーデンも他の北欧の国と同じように消費税25%と非常に高い税率がかかっています。そのため物価が高くなりやすく、インフレを抑えるためにSEK(スウェーデンクローナ)の政策金利は高めになっています。ノルウェーよりは低いことから、同じ北欧同士の通貨を組み合わせたNOKSEKでスワップ金利を狙うという方法が行われたこともあります。しかしEU圏の経済に影響することが多くなったために、EUR(ユーロ)の金利に連動することも多いようです。

【SEKは多くのFX業者で取引できる】
SEK(スウェーデンクローナ)はオセアニア通貨よりも流動性がよい通貨なので、多くのFX業者で取引できます。世界的なネットワークを有するGFT業者やSAXO業者で取り扱っているのはもちろん相対業者でもあります。実際に取引するならNOKのUSDやEURペアもあるヒロセ通商JFXなどがおすすめです。

スウェーデンの政策金利動向

DKK (デンマーククローネ) とはデンマークの通貨単位

【DKKとはデンマークで使われる通貨である】
DKKはデンマーク・クローネといってデンマーク王国で使われている通貨です。デンマークの英語表記がDenmarKであり、クローネの英語表記がKroneとなるから、DKKと表記されるのです。ちなみにクローネとは北欧で ”王冠” を意味する言葉であり、同じ北欧の国であるスウェーデンやノルウェーでもクローネという表記が使われています。北欧の国々は、その成り立ちから今も王室制度を継続しており、国家の名前も~王国となっているところが多いのです。

デンマークの国旗         デンマークの地理情報

【格差社会と無縁の理想の国家】
デンマークは格差のバロメータであるジニ係数がOECD加盟国の中で世界一低い水準にあります。そのためデンマークは格差社会とは無縁の平等社会とも言われています。それも社会主義のような強制平等ではなく資本主義国家として満足度が高い国なのです。代わりにとても税金が高いですが。まぁそれ以外は充実した国であり、医療制度、健康、教育、環境、経済的な豊かさ、など100件以上のデータをもとに表わされる 「幸福度」 で世界178ヵ国のなかで世界一になっているのです。

【EUには加盟、しかしEUR(ユーロ)は導入せず】
デンマークはEUの前身でもあるECに1973年に加盟しています。しかし共通通貨であるEUR(ユーロ)の導入は2000年、2004年の2度にわたって国民投票で否決されました。これはドイツやフランスなどの強国の主導権を嫌ったことが要因といわれています。しかし2008年の金融危機では、流動性が低いDKKの存続が危うくなったこともあって再び国民投票が行われます。デンマークの経済規模の状況を考えると、EUR(ユーロ)の導入は時間の問題かもしれません。

【DKKはEUR(ユーロ)との固定相場である】
以前のデンマークは経済規模が小さいこともあって、通貨DKKはドイツマルクとの固定相場制をとっていました。またドイツがEUR(ユーロ)を導入することに伴い、固定相場制はEUR(ユーロ)へ引き継がれることとなります。今でも欧州の為替相場メカニズムを通して、自国通貨の対ユーロ変動幅をある程度制限する政策をとっており、事実上デンマーククローネとユーロは固定相場となっているのです。このことに目をつけた一部のスワップ投資家は為替変動が事実上ないEURDKKで安定スワップを確保しようとしています。しかしDKKの流動性を考えるとUSDHKDよりもリスクは高いといわれています。

【政策金利はEUR(ユーロ)に連動】
デンマークも他の北欧の国と同じように消費税25%と非常に高い税率がかかっています。そのため物価が高くなりやすく、インフレを抑えるためにDKK(デンマーククローネ)の政策金利は高めになっています。しかしEUR(ユーロ)との固定相場制をとっているために、EUR(ユーロ)に連動することが多くなっています。

【取引できる業者はあまり多くない】
DKK(デンマーククローネ)はそれほど流動性がよい通貨ではなく、取引できる業者は限られています。世界的なネットワークを有するGFT業者やSAXO業者と、比較的多くの通貨ペアを取り扱っているIGマーケッツ証券が取り扱っています。この中でオススメは、固定相場制のEUR(ユーロ)とのペアであるEURDKKが取引できるSAXO業者でしょう。EURDKKのスワップ投資家は主にサクソバンク証券を使っています。

デンマークの政策金利動向

北欧の技術大国:フィンランド フィンランドはどうなのか?

【フィンランドが唯一EUR(ユーロ)を導入している】
北欧にはデンマーク、スウェーデン、ノルウェーとそのほかにフィンランドがあります。ですが北欧の国では唯一EUR(ユーロ)を導入している国です。フィンランドは1994年にEU加盟をしたあと2000年に国民投票を行い、その際にEUR(ユーロ)導入が可決されたため正式導入されました。このため北欧諸国の中では唯一、自国通貨がありません。ただし最近はデンマークやスウェーデンでもEUR(ユーロ)導入が論議されているので、いずれは他の国々もEUR(ユーロ)を導入する可能性が高いでしょう。

【フィンランドは他の北欧諸国とは違う】
フィンランドは地理的に近いことから歴史的にソ連の影響を受けてきました。一時的ではありますが共産圏になったこともあるのです。ソ連との戦争も多く、国土の10分の1を失いながらも抵抗した 「冬戦争」 などが有名ですね。このようにソ連の影響下にあったためにソ連崩壊までEUに加盟できなかったのです。他の北欧諸国とはちょっと違った国ですね。そのためフィンランド人はロシアが大嫌いであり、トルコと同じように日露戦争で日本がロシアを負かしたことを伝えれば大歓迎してくれるでしょう。

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