キラキラネームだと信用されず、出世できず、就職も不利で人生は厳しくなる

目次

キラキラネーム読めますか?

嗣音羽、 桜桃、 窓風朝穂子、 世歩玲、 亜菜瑠、 爆走蛇亜、 幻の銀侍、 亜成、 愛棒、 飛哉亜、 精飛愛、 利菜愛利江留、 犯士、 神通、 交愛、 愛操、 捧愛成、 丹矢音、 徐慧瑠、 野風平蔵重親、 翔舞、 姫乃愛、 空音美、 莉慧菜、 苺苺苺、 留音菜、 愛音姫、凛峯、 輝好、、星絵、亜ヰす、弥有二、愛夜雫、伯乃、妖娃、勇月空、沙羅汰

上記を見て、何の暗号か?と思ったでしょう。実はこれ人の名前なのです。

これは ”一部の” 親に流行っているキラキラネームと言われる他人とはちょっと?だけ違った名前です。ネットでは非常識で知識や常識が乏しい者という差別的な意味合いがあるDQNネームとも呼ばれています。

なにか特別な意味があるのか・・・と思ったら大間違い、光中(ぴかちゅう)とか愛奈美(てぃーだ)とかゲームキャラとかの名前をそのままつけたようなものばかりです。

しかしゲームキャラならまだいいのか、中には愛保(らぶほ)とか世歩玲(せふれ)など子供には全く適さない単語をつけてもいるのです。このキラキラネーム、最近急激に増えてきており各方面で問題が起こっています。

名は体を表す。名は親のレベルを示す

まぁ、正直他人の子がどんな名前をつけようが、人様の事情のため他人が突っ込むことではありません。その人の名前で人そのものを差別したり区別したりはしてはいけないことです。

ただそれは結局綺麗事や理想論に過ぎず、実生活ではこういった名前は受けがよくありません。

それは事実です。【名は体を表す】と言われるように、名前というのはその人そのものに多大な影響を与えます。

自分の名前を意識して動いたり、他人に名前を指摘されて考えたりと、本人も知らない無意識レベルで影響が起きているものです。ですが、その名前があまりにも変なものであったら・・・?それを研究した方がいました。

700年の徒然草でも名前についての記述がある

キラキラネームはここ最近急激に増えた印象があります。

しかし歴史を紐解くと奇抜な名前というのは昔から存在し、それを指摘していた文献も残っています。

遡ること700年前、鎌倉時代末期に兼好法師(吉田兼好)によって書かれた「徒然草」には以下のような記述が残っています。

「寺院の号、さらぬ万の物にも、名を付くる事、昔の人は、少しも求めず、ただ、ありのままに、やすく付けけるなり」

「比の頃は、深く案じ、才覚をあらはさんとしたるやうに聞こゆる、いとむつかし」

「人の名も、目慣れぬ文字を付かんとする、益なき事なり。」

こちらは現代語に訳すると次のような意味となります。

寺院の名前(寺名・山号・院号など)に限らず、その他なんでもつける名前を昔の人は、少しも思案などしないで、ありのままに簡単につけたものだ 。

近ごろは、いろいろと考えて、名付けた者の才能が高いと思わせるようと意図している。とても嫌味なものだ。

珍奇なことやめずらしい異説をち好むのは、教養の無いものに限ってやることだよ。

引用:http://www2.yamanashi-ken.ac.jp/~itoyo/tsuredure/turedure100_149/turedure116.htm

かなりバッサリと断言していますが、要するに名前は昔からシンプルであるべきが兼好の主張であり、その兼好から見ると、名前に珍奇で奇抜なものを付けるのは教養の無いものがやることであると皮肉っています。

700年も前にこのようなことが述べられていたのです。

兼好が指している珍奇で珍しい名前をもった人物が、鎌倉時代においてどのような扱いをうけていたか気になりますが、この言い方から推測するにあまり良いものではなかったのでしょう。

そしてそれは現代でも同じであり、歴史は繰り返しているのかもしれません。

サイモン・ラーハム教授が語る:名前は出世に影響する

名前のインパクトは出世に悪影響

http://consumer.healthday.com/Article.asp?AID=661612

■名前には意外なインパクトがある
名前が他人に与えるイメージには、大きな力がある。メルボルン大学の研究者、サイモン・ラーハム教授はこのほど、シンプルな名前ほど出世に貢献するという、研究結果を発表した。

■シンプルな名前の弁護士は早く出世する
研究では、名前が第一印象や意思決定にどのような影響を及ぼすのか、調査された。それによると、単純で発音しやすい名前には友だち作りを促進する効果が見られた。また米弁護士500人を対象に行った調査では、シンプルな名前を持つ人の方が、難しい名前の人より早く昇進することがわかった。 研究に参加したアダム・オルター氏は、「人々は名前が判断に与える微妙なインパクトにほとんど気づいていない」と語っている。

■長さではなく発音しやすさ
ここであげられている「シンプルな名前」は、単に短い名前のことではない。友だち作りや出世に役立つ名前は、読みやすく発音しやすいことが特徴とされる。

■キラキラネームが人生のハンデに
日本ではキラキラネームが流行だが、こういった研究結果を見ると、過剰に個性的な名前に対して眉をひそめる「常識」には、一定の正当性があることがわかる。実際、就職活動などでキラキラネームの学生が訪れた際を想像すれば、理解しやすいだろう。 「そういった名前をつける保護者に育てられた」という事実がプラスイメージをもたらすことは少ない

そういった名前をつける親の子供

考えてみれば当然のことです。ピカチュウやミュウツーといった人が就職活動で面接に来た場合、面接官はどう思うでしょうか?

学校で出席確認、部活の大会での選手紹介、病院での受付、出かけても、誰と話しても、名前がついてまわります。

大人になってからも、”そういった名前をつける親の子供” というイメージがついてまわります。実際イメージではなく、そういう親ばかりです。すべてが悪い影響を与えるわけではないものの、プラスに成るようなことはハッキリ言って少ないのです。

どっちに担当してもらいたい?

 

鈴木

○○会社部長:鈴木一郎です。

鈴木

○○会社部長:鈴木ピカチュウです。

どちらのほうが信用できるでしょうか?

 

弁護士:鈴木一郎です。

弁護士:鈴木ピカチュウです。

裁判のときはどちらに担当して欲しいでしょうか?

 

医者

産婦人科医:鈴木一郎です。

医者

産婦人科医:鈴木ピカチュウです。

どちらにお産を頼みたいでしょうか?

 

その人のことをよく知れば問題ないということもありますが、初対面の人の内面をいちいち全て見ていられるわけありません。

名前や見かけは第一印象として非常に重要なファクターであり、どうしてもそこを重視してしまうものです。

他にもキラキラネームに関していろいろな問題や影響が生じると語っている人がたくさんおられます。

名前が少年犯罪率にも影響する

フィラデルフィア州シッペンズパーグ大学のデービッド・カリスト教授は1万5000の名前について調査した結果、変わった名前が貧困と犯罪に関係があると して「あまり一般的でなかったり、異性的な名前を付けられた子どもほど、人種に関係なく少年犯罪に関わる傾向が強い」と発表しました。

引用:https://news.ameba.jp/entry/20130818-154

キラキラネームでは就職も厳しくなる

「読みにくい名前」というのは社会のあちこちで悪影響を受けるケースが多いです。

特に就職。エントリーシートの段階で足切りされるケースも見られます。

名前は育ちを見ることができる指標

とある人事さん意見:

とりあえず、人事担当から一言。
説明会エントリーや履歴書のチェック上でいえることですが、
名前も実はチェック項目に入ります。正確には人数を絞るときの指標の一つです。

・女子の「子」の字で終わる名前は印象的にプラス
・男子の暴走族系の漢字はマイナス
人気の漢字でも関係ない(たとえば「翔」と「斗」)
・無理な当て字はマイナス(「月」を「るな」とか)
・日本人なのに外国名の当て字はマイナス(トム→「十夢」とか)

名前は育ちを見ることができる指標なので、多少難しい程度ならまだしも、
親の無教養をあらわすような名前なら結構厳しいですね。
生贄をあらわす「羊偏」の漢字や 、「魁」などの本来の意味が下品なもの、
学生運動を思わせる「闘」の当て字としての「斗」とかは
(本来の「斗」の字は「小さくつまらないもの」という意味です)、
人気のある漢字のようですが、 機械的に却下されてもおかしくはありません。

景気がいいときはこんなことする必要ありませんが、
今は定員40名の説明会に2300人超応募してくるような状況です。
説明会でも書類選考でがんがん落とさざるを得ない状況ですし、
中身をこまかく見たりする前に、
名前でも落とす作業があるのが現実です。

そういう親とは関わりたくない

大手都市銀行の人事担当者は明かす

「3年ほど前、子会社のキラキラネーム系の男性新入社員が入社半年ほどで出社しなくなった。

間もなくその親が会社に乗り込んできて、『上司のいじめのせい で子供が出社拒否になった』とまくし立て、会社に補償まで求めたのです。だが、人事が調べても上司に落ち度はなく、男性社員の被害妄想だっただけでした。

その一件以来、人事ではエントリーシートや面接の際に、キラキラネームの人にはどうしても厳しくなってしまう。

試験結果が同程度なら、やはり一般的な名前を優先して採用する。前例があるのに人事は何を考えてんだ、と責められる可能性があるからです」

なんと、キラキラネームの学生は就職活動で不利だというのだ。

一部の極端な例だけで決めつけることには問題があるが、このように採用試験の際にキラキラ ネームを気にするようになった企業は少なくない。ある大手メーカー役員は、「いいにくいことだが」と前置きし、「そういう名前を付ける親御さんの“常識” はどうしても本人に影響してしまうからね」と語った。

私学でキラキラネームはチェック対象

教育評論家の石川幸夫

「私学関係者は、『個性的な名前は入学試験でチェックの対象になる』といっています。

自由度が高い保護者への心配や、名前を めぐる生徒間のトラブルを危惧するからです。面接がある学校では、本人に名前について聞くことでコンプレックスがないかどうか判断するケースもあるそうで す」

現に、都内の有名私立小学校では、流行のキラキラネームを持つ児童はほとんど見かけない。

本人ではなくその親を避ける

キラキラネームの人はその苦労やコンプレックスがあるためまともな人が多いですが、本人ではなくその親たちが騒ぎを起こすことも多いのです

上記の子供の会社に怒鳴りこんでくる親もその一例です。

こういった人たちがいるからこそ、キラキラネームはそういった親がいるという指標であることがわかっているのです。そして普通の会社はこういった騒ぎをとても嫌います。当然ですね。

だからこそ、リスク回避という理由で ”そういった名前の人は最初から採用しない” という行動に行き着くのです。君子危うきに近寄らず。ひどい言い方ですが、キラキラネームは災いをもたらす扱いを受けているのが事実です。

キラキラネームで不採用にしても「違法」ではない

「キラキラネームであることを理由に不採用とすることは極めて不合理だと思いますが、仮にそれを理由に不採用にしたとしても違法ではないのが現実です。

弁護士が語るその理由は、次のような最高裁の判例があるからです。

「自己の営業のために労働者を雇傭(こよう)するにあたり、いかなる者 を雇い入れるか、いかなる条件でこれを雇うかについて、法律その他による特別の制限がない限り、原則として自由にこれを決定することができる」・・・と。

つまり、どのような人間を採用するかどうかを決めるのは、基本的に雇用主の自由であると、判例は示しているわけです。

すなわち、性別による採用差別など、法律等により禁止されている場合でないかぎり、「不合理な採用基準」と応募者が思ったとしても、雇用主の法的責任を問うことは難しいのです。

よってキラキラネームでの就職不利は法律で明確に規制がされないかぎり続くことになります。

キラキラネームは不利である調査結果

参考:http://www.lifenet-seimei.co.jp/newsrelease/2013/4568.html

大手ネット保険のライフネット生命保険は新卒関係者に対して、就職活動への意識調査をしました。その調査項目の中にキラキラネームが就職活動にどのような影響をおよぼすかがアンケートされていました。その中の結果は以下のとおりです。

4)キラキラネーム(初見で読めないような奇抜な名前や漢字の当て字)と古風な名前
「両者に全く差はない」が8割超(82.2%)となりましたが、『キラキラネームが有利(計)』は3.3%と僅かで、『古風な名前が有利(計)』(14.5%)との意見が相対的に多くなりました。

このように調査結果に置いては、8割の方は差はないと答えています。しかし有利というのはほぼなく、不利に判断する人も相対的に多いことがわかります。

名前だけで絶対的な判断をされることはなくとも、マイナスイメージということは覆しきれないのです。


:ライフネット生命、新卒採用関係者の意識調査p9より引用

キラキラネームで医療リスクが高まる

結局のところ正直他人の子がどんな名前をつけようが、人様の事情のため他人が突っ込むことではありません。 それで困るのは当人であるため、当人や家族にとっては余計なお世話になるかもしれません。

しかし【名は体を表す】と言われるように、名前というのはその人そのものに多大な影響を与えます。実際の現場では、就職には不利になることは明らかですし、キラキラネームをつける親のレベルが低く見られるのも事実です。

そしてその中では良くない問題も起こっています。 ある医療関係者の方がこんなことを漏らしていました。

名前が読めないと咄嗟の時に困る

キラキラネーム、頼むからやめてください。救急隊から患者情報入電の際、通常使う漢字で、 常識的な読みでないと、患者IDを作り間違えます。あとで作り直すと2つIDが出来て、 取り違えの危険性が増します。電話で伝わる名前にしてください!!

「××救急隊です。2歳のけいれんの患者さん収容願います。名前は○○リライ・・さん」 「え?イラリ・・さん?」「リラリ・さんです。」「はにゃ?リラヒ・さん?」「いえいえ、イライ・さん
ですって・」 「で、どんな漢字?」「ええと、王ヘンに皇帝の皇にやまいだれ、下にれんが・・」てな具合です。


凸」(てとりす)って本当かな…ひらがな表記でも電話で伝わるかな…
本当に凸(てとりす)君が来院されたら、診療よりまず名前が話題になって先に進まないかもしれないです(泣)。

名前が読めない・・・振り仮名振ればいいだけの問題では?と軽く考えがちですが、読めない読みにくいということが実害を及ぼすこともあるのです。

こういった一秒を争うような医療現場の連絡では、一言で名前が通じないということが患者の取り違えや、上記のような複数IDによる混乱などを招いてしまうのです。

「そんなの医療現場の勝手だろ!そいつらが気をつければいいだけだろ!」 という問題ではありません。命のかかわる事象です。

キラキラネームの子供はいじめの対象になる。うつ病も。

キラキラネームは親の気持ちがどうであれ、社会的に寛容に受け入れらているものではありません。

自己紹介するときに周りから失笑されますし、就職活動の際も不利になるのは事実です。キラキラネームの中でも麗斗や亜土夢などアスリートとして成功している人もいますが、それは全体の中でほんの一部の一部です。

そんなキラキラネームですが、周りからの印象が悪いばっかりに付けられた子供本人に悪影響を及ぼしているといも言われています。元心理カウンセラーのしゅうまいさんは子どものキラキラネームと性格の関係について次のように語っています。

名前が目立つといじめの対象となる

■1:名前で目立ってしまうので、おとなしく目立たない性格になる
珍しい名前だと、名前で目立ってしまい自己顕示欲が満たされてしまいます。たいしたことをしていないのに目立ってしまうことが嫌で、おとなしく、目立とうと しない子になるという特徴もあります。キラキラネームをつけられた子どもの中には、普通の名前に改名したいという強い希望を持つ子もいます。

■2:名前で悩み、うつ病の原因になってしまう
キラキラネームをつけられた子どもは、「どうして親はこんな名前をつけたんだろう」「からかわれるのがイヤだ。改名したい」などと自分の名前のことで悩んでしまい、追い込まれてうつ病になってしまうケースもあります。

■3:名前のせいでいじめの対象になる
子どもは時に残酷です。常識からかけ離れている名前をつけられたせいで、いじめの対象となってしまうことがあります。そのため病んでしまい、引きこもりやうつ病を引き起こしてしまうこともあるのです。

 

大人になり、キラキラネーム隠すため通称を使う人たち

キラキラネームは百歩譲って子供の頃だけであればまだよいかもしれません。

しかし実際、光中(ぴかちゅう)とか愛奈美(てぃーだ)の名前で大人になると、社会に出て生活する上で様々な問題が起こりかねません。

弁護士ドットコム記事

「取引先の社員が偽名を使っているらしい」。こんな風にはじまるツイートが、1万6000件近くリツイートされ、大きな反響を呼んだ。

投稿者のツイートによると、「取引先はそれなりなところなので、ウチに出入りする人間の身元をこちらで調査するような事は基本的にしない」のだが、「偽名とは穏やかではない」として、事情を調べてみたのだという。

その結果、「本名が『山田精霊(やまだふぇありい)』さん(仮名)である事、改名申請中だという事が判明」。投稿者は結局、「何も無かった事にしておいた」という。これは過去の話だそうで、問題になった人物は改名申請が無事に通り、いまは別の名前で生活しているそうだ。

ネット上では、これは「キラキラネームだ」として、そのような名前を親につけられた人に同情する声が多く出ていた。一般論として、職場で「通称」を使うことに、法的な問題はないのだろうか。鈴木徳太郎弁護士に聞いた。

●一般的には控えたほうが良いが・・・

「一般論でいいますと、合理的な理由がないのに『通称』を使うのは、トラブルを招くおそれがありますので、控えたほうがよいかと思います。

ただ、戸籍名でない名前、つまり『通称』の利用全般を規制する法律はありません」

鈴木弁護士はこう述べる。それは、通称を利用してもいいということだろうか?

「通称を問題なく使えるかどうかは、その場面によります。

たとえば、Aさんが『通称』を対外的に幅広い場面で使用していて、周囲の人が『通称=Aさん』だと支障なく特定できるのであれば、それを日常の場で利用することは、基本的に可能だと言えるでしょう」

●本名が「キラキラネーム」の場合は?

それでは「本名がキラキラネームで、改名申請中だから」という理由の場合、通称を使うのは控えたほうが良いだろうか?

「『本名がキラキラネームで、改名申請中だ』というのは、日常的に通称を使う理由として、一応の合理性があると思います。したがって、職場での日常的な呼称としてなら、通称を使っても問題ないと思います。

ただ、契約書を作る場合などは、話が別です。名前には『個人を特定する』という機能があります。簡単にいえば、『その人が誰か』ということを、対外的に明らかにする機能です。契約は『個人を特定すること』が強く要求される場面ですので、本名を使用したほうが安全でしょう。

このほか、住民登録や戸籍に関する届出書を行政に出す場合など、性質上、本名でなければならないものもあります」

たとえ個人が特定できても、契約書では「通称」を使わないほうが良いのだろうか?

「有名な作家が、そのペンネームで契約をした場合などは有効とされる可能性が高いと思います。ただ、それでも重要な書面では避けたほうが無難ですし、契約書は本名で記載するほうが常識にも合致すると思います」

鈴木弁護士はこのように述べていた。

当時のYahoo!オーサーコメント

林修先生もぶっちゃける。キラキラネームと学力の相関性

予備校講師でタレントの林修氏(52)がキラキラネームと学力には「ある程度の相関性がある」との持論を紹介した。林氏は、キラキラネームに関して「ひとつ強く言っておきたいのは、本人には全く責任はない」と断ったうえで持論を展開。

「相関アリ キラキラネームと低い学力」と題したコーナーで、キラキラネームという呼称がなかった約20年前にテストの成績順に名前を並べたところ「途中から突然(名前が)読めなくなった」との経験を明かした。 また今年の東大合格者の名前をリストアップしたところ、番組プロデューサーが「全員、名前が読めますね」と話したエピソードも披露した。そのうえで林氏は「点数と名前は、ある程度の相関性はあると」と主張した。

「固有名詞の意味を、あまり考えてらっしゃらない方(親)もいるのかな」と林氏。「固有名詞は意味を持たないが、あるひとつのものを特定して指示する機能がある。ぱっと見た時に誰と特定できない名前を付けることが、固有名詞本来のあり方に即しているのかな」とし「名前で個性を表現しなくてもいいんじゃないか」と提起していた。

/////2017年9月24日放送のTBS系「林先生が驚く初耳学」(午後8・57)より///////

昔は改名して当然だった

キラキラネームは上述のようにメリットは少なくデメリットが多いという現状が有り、改名を本気で考える人もいるくらいです。

しかし名前というのは 「親からの贈り物」 であることもまた事実のため、どうしても改名に反発してしまったり異論を唱える人も少なくありません。

ただ歴史を紐解いてみると、意外と名前を変えることは珍しくありませんでした。

偉人で名前を変えた人たち

歴史に名前がのるような偉人でさえも、いや偉人だからこそ名前を変えた人も多くいました。

日本歴史上一番出世した豊臣秀吉などは、木下藤吉郎や羽柴秀吉、豊臣秀吉と何度も名前を変えました。

幕末の西郷隆盛や木戸孝允、勝海舟などは自分で何度も改名していますね。伊藤博文や大久保利通などもそうでした。

ハワイの有名なカメハメハ王も改名後の名でした。

桜井錠二という方は「錠五郎(じょうごろう)」という名前でしたが、イギリスに留学した際、外国人にも発音しやすいようにと、「錠二(じょうじ)」という名前に変えてしまったのです。

え?そんな理由だけで?という驚きの理由で改名する人はたくさんいたんです。

野口英世はなぜ改名したのか?

近世で改名した偉人には 「野口英世」 がいます。

野口英世は誰もが知っているあの千円札の肖像画の人物です。

極貧の福島県農家の出身で、幼子のときに誤って囲炉裏に手を入れてしまい指がくっついてしまうなど貧乏と障害の苦境の立場から、世界の細菌医学研究者になり、当時のノーベル賞候補にまで名前が上がるほどになった人物です。

そんな野口英世も親から与えられた名前は 「清作」 であり英世は改名後の名前だったのです。

清作から英世に改名した理由は?

しかもその改名の理由は感情的なものでした。

改名の理由が、当時の小説の登場人物に弁舌を弄し借金を重ねつつ自堕落な生活を送る登場人物・野々口精作がおり、その名前と自分の名前が似ていて衝撃を受けたからというものです。

ずいぶんな動機だったんですね。

しかも改名しようと役所に言ったら 「小説の人物と似ているだけでは認められない」 と否定されるオチまであったそうです。

否定された野口英世がとった行動

改名を役所で断られた野口英世ですが、そんなことでこの人はめげません。

どうしても改名したいがために清作と同名の人の少年を探し、その子を養子にいれることで ”同じ名前だと紛らわしい状況だ。だから改名の必要性がある” と改名の必要性を自ら作り上げて改名したようです。

つまり野口英世はわざわざ改名の必要がある事実を自分で創りだしてしまったのです。

そこまでして改名したかったのでしょう。現代においては養子を入れるとかそういったことは難しいですが、本当に嫌であればそこまでするか!といった行動が必要なのかもしれません。

そこまでしても嫌なのか!と人に思わせれば裁判官も納得して改名に賛同してくれるのかもしれません。

15歳以上なら親の同意なしで改名可能

キラキラネームをつけられると人生良いことも多少はあるでしょうが、大半はデメリットやハンデとしてその人の人生にのしかかってきます。

「キラキラネームだから礼儀がなっていなさそう、と好きな人から振られてしまった」 といった悲痛な声も上がってきています。

そんな自分の名前ですが、実は15歳以上になって 「正当な理由」 さえできれば親の同意なしでも改名手続きが可能です。

改名するのに必要な条件

現代では改名をするには以下の正当な理由が必要となっています。

(1)営業上の目的から襲名する必要があること

(2)同姓同名の者があって社会生活上甚だしく支障のあること

(3)神官又は僧侶となり、又は神官若しくは僧侶をやめるために改名する必要があること

(4)珍奇な名、外国人に紛らわしい名又は難解、難読の文字を用いた名で社会生活上甚だしく支障のあること

(5)帰化した者で日本風の名に改める必要があること

単にキラキラネームだから改名したい・・・という理由だけでは改名は難しいようです。

その名前が当て字でまったく読めない名前であったり、珍奇であったりして、社会生活に甚だしい支障がある事実が認められる必要があります。改名手続きは家庭裁判所で行われ判断されるので、家庭裁判所の審判官に「改名も仕方ないな」と納得してもらえる理由や事実が必要なのです。

それこそ野口英世のように改名しないと社会生活に影響があるという状況を作り上げれば納得される可能性は高くなります。また改名するにあたっては改名後の名前で社会生活をしているという実績も重視されるようで、単に変えたいという気持ちだけではかなり難しいことは確かでしょう。

実際に改名に成功した高校生

しかしそんな条件があってもなお改名したいという強い意志をもって改名に成功した高校生がツイッターでその喜びをアップしていました。それが話題となりキラキラネームについて改めて考える流れができています。

この方は中学3年の時に漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」で改名ができることを知ったようです。しかし、高校在学中に改名すると手続きが大変だろうと大学進学のタイミングで改名を申請し、見事成功したようです。

ただ、改名の書類には「変更許可申立事件」と書かれており、名前をつけた母親とは絶縁状態と、けっして平坦な道ではなかったようです。

前述のように思い立って簡単には改名は認められないので、裁判官を納得させるなんらかの事情があったはずです。

この方は学校でのいじめはなかったと話しているのでかなり良い環境で生活されていたようですが、まだまだ世の中にはキラキラネームで人生のハンデを背負っている人が多くいます。

そういった社会の風潮が悪いという意見もありますが、社会を変えるのは並大抵のことではありませんし時間もかかります。

願わくはこういった名前で悩んでいる人がもっと手軽に改名できるようにしてほしいものです。(あんまり手軽にやると犯罪に使われたりノリで変えるバカがまた出るので難しいところですが・・・)

管理人

個人的な考えですが、15歳になったら誰でも「1度だけ」改名できるようにしたらどうかなって思います。

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