FXのロスカットリスクとは含み損が増えてロスカットされるリスク
ロスカットリスクとは
ロスカットリスクとは有効証拠金がロスカットの状態で未決済ポジションのすべてが強制決済されてしまい、損失が決定してしまうリスクのことをいいます。まぁ損失がロスカットされる水準まで広がればロスカットされるのは当然ですね。できればロスカットされるような状況にはなりたくありません。しかしロスカットというしくみは顧客が最初に預け入れた証拠金以上に損をして赤字になってしまうのを防ぐシステムであり、あなたの損失が借金の域にまで拡大してしまうのを防いでくれる損切りのシステムでもあります。ロスカットは確かにイヤですが、必要以上の損失をこうむることもなくなるためロスカットはなくてはならないシステムです。
上記の図のようにUSDJPYを100円で1万ドル買ったとすると、USDJPYが90円まで円高になってしまえば損失は10万円になります。しかも89円、88円、87円~とさらに円高になれば損失も増える一方です。この損失を未然に防ぐために最初の証拠金10万円以上に損失が出ないうちにFX会社のシステムが強制決済をしてしまい、取引は完了します。セントラル短資のサイトにはロスカット計算機という便利なものがありレバレッジやロスカットの数値を計算できます。自分がどれぐらいのレバレッジを掛けているのか、どれぐらい下がったらロスカットになるか計算できて便利です。
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