FXのISM製造業景況指数とは景気動向の先行指標

ISM製造業景況指数とは

FXには様々は経済指標があります。このISM製造業景況指数という経済指標もそのひとつです。このISM製造業景況指数は主に景気の動向を示す指標として注目され、全米供給管理協会(ISM)が製造業約350社の仕入れ担当役員にアンケート調査を実施して作成されています。また、名前からも判断できるようにISM製造業景況指数というのは製造業における指数を表しており、非製造業のものはISM非製造業総合景況指数として別に発表されます。

ISM製造業景況指数の注目度

ISM製造業景況指数は、その発表日が月の一番初めの営業日ということで企業の景況感を反映し景気転換の先行指標とされています。景気の動向は雇用統計やGDPなどでも図ることが出来ますが、発表日が一番早いために必然的にISM製造業景況指数には注目が集まるのです。その数値は50を基準に30や70と偏差値のように表され、50を超える指数を出していると好景気、50を下回る指数を出すと景気後退を示すといわれています。50を上回っているか下回っているかがこの指標の重要なポイントになります。

またこの指標はGDPと同じように、好景気にときには50を上回るよい数値を出してもあまり重要視されません。逆に景気後退が心配されるような状況において50を下回る悪い数値が出てしまうと、悲観論が一気に相場に広がり暴落するといった特徴があります。特に景気の動向を表す一番早い指標であるので、その影響も強いのです。好景気のときは注目度はせいぜい★(3)ぐらいなのですが、2008年のように不景気が心配されるときには非常に注目度が高く★(5)レベルにもなります。その情勢によって注目度が変わる数値といえそうです。

注目度 – 好景気 : ★★★(3)   
注目度 – 不景気 : ★★★★★(5)
発表日 : 月の第一営業日(製造業) 
発表日 : 月の第三営業日(非製造業)

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