FX負け組の共通点:全然勉強せずに進歩していない

なんで勝てないのか?ちゃんと考えてる?

なんで勝てないのかな~?

FX負け組にはこう考えている人が多いですね。一応そういった悩みを少しでも解決するために、FXで勝っている勝ち組と負けている負け組の傾向を分析することで少しでも自身の向上につなげましょう。ここで面倒だと思ってはいけません。FXに関してはいろんなサイトや雑誌で統計が取られており、勝ち組・負け組の傾向が導き出されています。例えばZAIや日経マネーといったところでの統計では、昨年の利益率が+20%以上を勝ち組、-20%を負け組として分析を行いました。その結果、年齢、職業、年収、金融資産の項目ではあまり差は出ないということでした。しかし決定的な違いが出たところがあります。 ”投資の勉強時間” です。

 

負け組がテレビを見ているときに勝ち組は勉強

FX勝ち組とFX負け組には決定的な差がつくところがあります。 ”投資の勉強時間” です。FXの勝ち組はFXに限らず投資やお金の勉強を毎日一時間以上しています。対してFX負け組は投資やFXの勉強の時間が勝ち組よりもずっと少なく、一時間どころか全くしていない人も多数いました。このサイトでもFXの項目を説明するページに何度も書いていますが、「勉強してない奴が勝てるわけがないんです。」 これを今も繰り返して言います。勉強していない奴が楽に勝てるほどFXは甘くないんです。負け組が負けるのはある意味、必然なのかもしれません。例えば普段の生活の仕方でも。

勝ち組は毎日レートチェックをしている
負け組は1週間とか1ヶ月ぐらいほったらかし

こんな感じで差がついています。 「そんな事言ったって仕事があるんだよ!忙しいんだよ!」 こういう文句をすぐに言うのも負け組の特徴です。別に学校みたいに毎日机にかじりついて勉強しなきゃいけないってわけではありません。勝ち組がやってる勉強といってもFXの書籍を買って読んでいたり、毎日の株価や為替レートをチェックしたり、アナリストの分析レポートを読むぐらいです。本当に毎日時間が全く取れないほど超多忙なんですか?勝ち組は誰に強制されるわけでもなく自発的にやっています。負け組が疲れた~と横になってテレビを見ている一時間、勝ち組は習慣として一時間勉強しているわけです。1週間で7時間、1ヶ月で30時間、1年で365時間!こういうことが積もりに積もって大きな差となってくるわけですね。365時間勉強すれば大抵の資格は取れますよね?

誰かがなんとかしてくれないかなぁ・・・と考えてないか?

負け組とは対照的に勝ち組は自宅での勉強だけでなく、資格取得やセミナーにも積極的です。勝ち組がもっている資格には資産運用の知識が必要になるファイナンシャルプランナーや、お金の流れの知識が必要で経理や事務にも使える簿記、他には海外の知識を得るための語学知識TOEICなどがありました。負け組が怠けているちょっとした一時間の勉強の積み重ねが、こういった資格にも出てきているのですね。ちなみに負け組の視核保有率はたったの2割程度でした。8割の人がなんの資格ももってなかったのです。別に資格があれば勝てるというわけではありませんが、それは勉強していないということの現れなのです。

やはり勝ち組が意識しているのは、税務や財務、ファイナンス、運用方法の基本知識です。こういった基礎があるからこそ応用が聞いてくるわけであり、そのために資格をとるだけでなくセミナーにも積極的に参加していました。勝ち組のセミナー参加率が8割以上だったのに対して、負け組のセミナー参加率は半数の5割程度でした。しかも有料セミナーに行った人は1割もいません。先行投資!と考えて勉強を自分のために投資するという考え方ができないんですね。負け組の最大の特徴が、どことなく本気になっていなくて、「まだ俺は本気を出していないから~」、「面倒だな~誰かがなんとかしてくれないかな~」 とふわふわしてるんです。勝てるわけアリマセン。

自分が動かなきゃ何も変わらない。誰も助けてくれません。

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