日本でぼろ儲けして世界へ進出する日系FX会社

淘汰競争に勝利したFX会社は海外進出を始めた

2007年には200社を超えたFX会社の多くは、2008年からの相場暴落や2010年からの数々の規制、信託保全の導入義務などで多くのFX会社は淘汰をされました。しかしその分、生き残ったFX会社に顧客が集中することとなり、そのFX会社の儲けは飛躍的に上昇しました。特に当サイトでも一番にオススメしているDMM.com証券やスキャルピング、デイトレードに向いているGMOクリック証券の売上高は桁違いに上昇しています。逆に生き残っても戦略的撤退を選択し、DMM.com証券に事業を売却した外為ジャパンやヤフーに売却したサイバーエージェントなどがいろいろありました。そして今や日本国内のFX競争は飽和状態になりつつあります。そこで勝ち残ったFX会社が考える次なる展開は海外進出です!


DMM.com証券月間取引高(単位:10億ドル)

オーストラリアへ進出した日系FX会社

日本のFX会社が進出を考えるのはやはり身近なアジアになります。金融があまり発達していない韓国や中国は論外ですが、金融立国や金融が発達している香港やシンガポールが第一弾として知られています。GMOクリック証券などはGMOグループとして海外の株式市場に上場したりしています。

インヴァスト証券のオーストラリア進出

シストレ24などで有名になったインヴァスト証券ですが、2013年頭にオーストラリア証券投資委員会(ASIC)のライセンスを所得し、7月にはライセンスを受けた現地法人の営業を開始しています。現地法人を率いるのは同社オーストラリア法人のCEOであるBrendan Gunn氏だ。さらに、COOのAndrew Taylor氏および日本のインヴァスト証券から直接CFOに就任する大村祐一郎氏が加わる。

GMOクリック証券のロンドン進出

GMOクリック証券はロンドンを拠点とするオフィス開設を発表している。

DMM.com証券のオーストラリア進出

海外のビジネス進出としてオーストラリアを選択した日系ブローカーはインヴァスト証券だけではありません。DMM.com証券もオーストラリア証券投資委員会(ASIC)のライセンスを所得し、8月にはライセンスを受けた現地法人が営業を開始しています。狭いスプレッドや高い取引高で知られている日本のリテールブローカーは現在世界全体のリテール取引高の約50%を占めており、世界を見ても日本のFX会社のスペックの高さや日本人投資家の資金力は海外でも有名なのです。

日本のFX会社までが海外へ進出する理由

2013年になって次々と海外進出のニュースこそ多くなりましたが、実は前々から少しずつ海外へ拠点を作っていたり海外市場へ上場していたFX会社はけっこうあります。そしてFX会社に先立って海外へ進出していたのが日本の投資家たちです。日本の投資家は日本のFX会社だけに飽きたらず、海外、香港、キプロス、マルタ、モーリシャス、オーストラリア、BVI、などなどの数々の国のFXブローカーを使用しているのです。下のは代表的な海外FX会社です。入金するとボーナスが貰えたり、レバレッジが800~1000倍になったり、スプレッドが0.1pipsなど日本よりよい条件があるのです。これを知ったから投資家たちは海外へ進出するのは当然です。

海外FX業者 (ハイレバレッジ、豪華ボーナス)
★×5 XM ボーナスがお勧め! ★×5 FXPRO 高い信頼性とcTrader使える
★×4 LAND-FX 英FCA取得、ボーナス豪華! ★×3 Traderstrust 高い信頼性、STP取引
★×4 IFCMarkets レバレッジ1000倍! ★×3 Myfxmarkets スキャル取引向け

なぜ投資家もFX会社も海外へ進出しているのかの理由は1つには日本国内市場の飽和があります。最初からFXに興味をもっていた人は概ねFXを利用しており、そこからはFXに興味のない人を導かなければならず爆発的な拡大が見込めない状況になっていました。そのためFXに興味がある海外の人を取り込もうと海外進出をするのです。しかしもう1つ困った理由があります。それは日本の規制当局によって利鞘が締め付けられて不自由な環境になっている点です。御存知の通り日本にはレバレッジ最大25倍という意味不明な規制がなされており、また主だった話はないものの、見かけだけスプレッドは狭くしてウラでは顧客に不利なレートを約定させるシステム詐欺なども横行しているのです。ハッキリいって不自由な取引環境に不満を感じた投資家と法人が海外へ流れていくのは自然な流れなのです。

さらにその制度の差も出てきています。海外FX業者では0カットシステムという制度が標準であり、これは相場の急変動で口座残高がマイナスになって追証が必要になった事態でも口座を0に調整し追証をしない制度になっています。日本のFX業者ではこれはありません。この差は相場が大きく変動するときほど大きな差になります。2015年のCHF暴落や2016年のBrexitなどの大変動では値が飛んでしまって逆指値のストップ注文が約定せず、損切りできなかったため多額の損失を被る投資家が出ました。中には口座残高がマイナスになってしまうほどの損失を被った方も多いのです。しかし追証なしの0カットシステムの海外FX業者を使っていた人は、残高0に調整されたためにまた一から出直すことができました。しかし追証ありの日本FX業者を使っていた人は多額の追証を支払う義務があるために、マイナスの出直しとなってしまい再起不能や退場になってしまった方もたくさん出ています。海外FX業者はもちろんリスクもありますが、メリットを最大限活かすことで日本FX業者よりもリスクを低くしたりする利用方法があるのです。

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