ライブスター証券の長所はスプレッドがとにかく狭い
ライブスター証券とはどのような業者か?
ライブスター証券とは
ライブスター証券は、いろんな証券会社と吸収や合併を繰り返してきた総合証券会社です。昭和の初期に更栄証券株式会社として成立した後、新潟大塚証券や須々木証券、アクセス証券などと合併を繰り返してきました。一番最近では2008年に日産センチュリー証券からオンライン取引部門を引き継いでいます。
取引コストがとても安いことで有名
ライブスター証券は設立も古く知名度のわりには歴史がある証券会社です。取り扱い商品はFXだけでなく株式取引や日経先物を取り扱っています。特に株の売買手数料や日経先物の1枚の手数料などが非常に安く、大手のSBI証券や楽天証券などの取引手数料よりも安くなっています。情報サービスが少ないことや証券会社のわりには取り扱い商品が少ないこともあって、コストがかかってないから手数料を安くできるのでしょう。株式取引手数料のやすさでは、2014年度オリコン顧客満足度ランキングの「【ネット部門】手数料・取引コストの満足度」で【第1位】を獲得しました。その取引手数料の安さはFXサービスのスプレッドの狭さにも現れています。
スワップ金利業界ナンバーワン
ライブスター証券は情報サービスやセミナーといったサービス系のものはほとんど置いていない業者です。その代わり取引環境のスペックが非常によくなっています。後述するスプレッドの狭さもありき、スワップ金利も非常に高くなっています。例えばトラリピで有名なマネースクエアやスワップ金利は低いですが、そのマネースクエアと比較すると30円ほどの差があります。例えばマネースクエアの豪円スワップ金利が60円のとき、ライブスター証券は90円近いのです。なので倍率にしておよそ1.5倍の差がつきます。長期ホールドすると相当な差がつきます!
FXTSを超えた?マイナー通貨ペアのスプレッドはNo.1
ライブスター証券は非常に狭いスプレッドを提示しています。FXTSやDMMFXなども相当狭いスプレッドですが、ライブスター証券の最大の特徴は、メジャー通貨ペアの他にあるマイナー通貨ペアのスプレッドが非常に狭いというところです。例えばどこの業者も2.0や3.0のスプレッドであるEURGBPが1.0pips、4.0台が多いEURCHFが2.0pipsになっています。普通の業者はメジャー通貨ペアのスプレッドで客を引き、マイナー通貨ペアのスプレッドは広いままになっていますが、ライブスター証券はどのマイナー通貨ペアのスプレッドも狭くなっているのです。その取扱数もかなり多い部類に入り、マイナー通貨ペアのスプレッドはFX業界で一番狭いでしょう!
外為オンラインと同じISホールディングスグループ
ライブスター証券は以前ユニコムグループに所属していましたが、2009年に株式の移動があり外為オンラインが所属するISホールディングス所属となりました。同じグループには外為オンラインにシステムを提供しているI&AS社やアイネット証券、FXプラットフォームなどがあります。そのため2009年にはシステムを一新してI&AS社のシステムとなりました。新システムもアイネット証券のものと同じと思われます。