サクソバンク証券のオートチャーティスト有用性と勝率
サクソバンク証券について
デンマークの銀行SAXOBANK
サクソバンク証券という業者はその名のとおり、外国にあるSAXOBANK直結のFX会社です。このSAXOBANKはデンマークにある投信銀行なのですが、なんと世界の外国為替銀行上位25行に入る巨大企業なのです。SAXOBANKは1992年の設立以降すさまじい勢いで世界のFX市場に進出、今では1300人の従業員を抱えて180カ国以上の国々に進出しているまさしく世界レベルのグローバル企業です。
業界最多の通貨やCFD取扱
サクソバンク証券のわかりやすい最大の特徴は、その取引できる通貨ペアの数です。コースごとに数は違うもののFXではおよそ160種類の通貨ペアが、CFDにいたっては株価指数や、商品指数、株価CFDなどで6000以上もの銘柄を取扱っています。外資系ならではのその取扱商品数は、他の業者の追随を許さないレベルです。
FX取扱通貨ペア
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ベーシックコースのCFD銘柄
ベーシックコースの全銘柄:詳細情報一覧
アドバンスコースのCFD銘柄
商品CFD銘柄一覧
個別株CFD銘柄一覧
株価指数CFD銘柄一覧
個別株 ETFCFD銘柄一覧
VIX関連銘柄一覧(個別株 ETF CFD)
株式指数 ETF CFD銘柄一覧
債権 ETF CFD銘柄一覧
国債CFD銘柄一覧
最近では高金利通貨がアツイ!
サクソバンク証券は取扱い数も多いですが、スワップポイントも高くなっています。南アフリカランドや メキシコペソ、トルコリラといった高金利通貨のスワップポイントが他の業者と比較しても最大級に高くなっています。
高金利通貨のペアが豊富!
さらにサクソバンク証券の特徴なのが、高金利通貨と他のメジャー通貨との通貨ペアが豊富にあるのです。例えば下記のスワップポイントの特徴で記載されているのは、ZARJPYやMXNJPYだけでなく、CHFMXNやGBPZARといった珍しい通貨ペアです。他のFX会社でも高金利通貨を取り扱ってはいますが、ほぼすべてが対円のクロス円ペアです。円絡みということで円高リスクをモロに食らってしまうことでよく知られていますね。しかし高金利通貨を他のUSDやEURやCHFと組み合わせることで、円高リスクを分散させることができます。これができるのもサクソバンク証券ならではです。例えばCHFTRYやCHFMXNなどスイスフランがらみペアなどはクロス円と同じくらいのスワップが入りつつ、円リスクを避けることができて結構オススメです。
金融危機でもダウンしない、FX業界で最強のシステム
SAXOBANKのシステムは世界的にも非常に強固なものとして知られています。おそらく日本のFX業者の中でもサーバーの強さは最強といっておもいいでしょう。システムダウンが連発した2007年のサブプライムローンショックや2008年のリーマンショック、2010年の誤発注&ギリシャショックのときでも全くシステムダウンしませんでした。それもそのはず、SAXOBANK本社ではサーバーを複数に設置してのリスク分散、さらにシステムダウンにおけるマニュアルを非常に性格に備えており、24時間体制でスタッフが監視しています。どんな問題が起ころうとも30分以内に解決できるようマニュアルを組んでいます。
月曜朝3:00から取引可能!窓埋めトレード
為替相場では週末の相場が閉まる土曜早朝と市場が開ける月曜早朝のレートが乖離することがあります。これが窓あけと呼ばれる現象です。窓明けというのは相場の行き過ぎのため、相場はその窓を空ける前の水準まで戻る ”窓埋め” が起こる事が多いのです。その修正する動きを狙った ”窓埋めトレード” が有効です。しかし月曜の朝3時から各FX業者のレートを見てもらえればわかりますが業者によってトレードできる時間が違うのです。多くのFX業者は6~7時からしか取引できません。その点サクソバンク証券なら朝4時からトレードできるので対応の遅い日本業者とは違って窓埋めトレードが有効活用できます。むしろ窓埋めトレードをするならサクソバンク証券しかありえないとしか言えないですね。
取引タイミングを通知する自動分析ツール「オートチャーティスト」
サクソバンク証券は2018年3月2日に最新のアルゴリズムを用いて最適な取引タイミングを取引画面内でアラート通知する自動分析ツール「オートチャーティスト」を実装しました。サクソが実装した最新のアルゴリズムがFXやCFDの銘柄を常時モニターしてテクニカル分析を行い、最適なタイミングで取引シグナルをアラート通知してくれます。トレーダー側は監視したい銘柄を追加して、監視しておくだけですので初心者トレーダーでも簡単に利用することができます。
オートチャーティストはサクソバンク証券の取引ツールSaxoTraderGOの取引画面内から利用可能で、対象銘柄は、FXでは55通貨ペア、CFDではアマゾンやアップル等を含む個別株CFDの他、世界中の株価指数CFDなどの250銘柄以上が対象になります。嬉しいことにオートチャーティストの利用は無料です。
オートチャートテストのメリット:
1: 取引のシグナルは自動で検出される
2: チャートパターン(テクニカル)も自動で表示
3: アラート機能で外出先でもメール配信可能(PCではポップアップ)
4: 200種類以上の銘柄に対応のため、シグナルが出ない日はない
5: 過去の的中率が開示されているため、信頼度がすぐわかる
「オートチャーティスト」の使い方
「オートチャーティスト」の利用は無料ですのでサクソバンク証券に口座を持っている方ならすぐに利用可能です。持っていない方はこちらからすぐ口座開設が出来ます。以前は口座維持手数料がありましたが、現在は無料になって維持コストはかからなくなっています。
サクソバンク証券の取引ツール:SaxoTraderGOにログインします。するとウォッチリストの右側に「1日」「4時」「30」という○に囲まれた数字が出ているところがあります。これがオートチャーティストのテクニカル分析でシグナルが出ているものです。これをクリックします。
各シグナルの内容は非常に簡単にわかりやすくまとめられていて、一目で理解できるようになっています。例えばこのユーロ円4時間足のシグナルについては、上値を抑えていたレジスタンスラインをブレイクしたことからの買いシグナルになります。その利益確定ターゲットは上のグレーのゾーンになり、今後6時間以内にグレーゾーンまで上昇する余地があることを示しています。
オートチャーティストの設定方法(確率で絞ろう)
オートチャーティストの銘柄やシグナルの基準などを設定するには上部メニューの「ニュース・リサーチ(英語)」をクリックします。そのサブメニューにある「取引シグナル」にて設定をすることができます。英語とありますが、ニュースやマーケットコメントが英語であって、シグナル設定については日本語になります。
通貨ペアやCFDの銘柄一覧が表示されます。これが取引シグナルです。
左のメニューで対象商品「FX」「個別株CFD」「株価指数CFD」などを選択でき、チャートパターンもシグナルの「形成中」と「ブレークアウト」を設定できたりします。
「確率」を選択すれば、シグナルの勝率が「60%」「65%」「70%」で足切りをすることができます。・・・といっても70%以上の高い勝率があるシグナルはそうそう無いので、実際は65%くらいで選別するのが現実的になります。
特にテクニカルシグナルは長い時間足のものほど信頼性が高いものになりますので、時間足を「1時間」もしくは「4時間」以上に設定し、勝率も65%以上のものに限定すれば、なかなかよい勝率のシグナルを選別できるでしょう。