30代は非正規雇用や派遣・偽装請負としてどんどん搾取されている

団塊ジュニアの就職格差

団塊ジュニア層は年を増すごとに正社員が減っていき、非正規労働者が増える

この図は1992年、1997年、2002年における20~24歳の団塊ジュニア層新卒就職の労働形態の推移を表したものです。1992年にはまだバブル崩壊直後で、実態経済に大きな影響は無かったために、正社員は250万人以上存在し、非正規労働者は50万人程度にしかすぎませんでした。しかし年を経るごとに雇用環境はどんどん悪化し、正社員は右肩下がりで減少し続け、非正規労働者は右肩上がりで上昇し続けています。この傾向は、男女ともに変わらず、どちらも非正規労働者が大幅に増加しているのです。

2002年の時点で、正社員と非正規労働者の人数差は男女ともに30万人程度にしか過ぎません。年々増加し続ける非正規労働者の数は減少することなく増加しているので、正社員の数より非正規労働者の数のほうが多くなるのは時間の問題といえるでしょう。

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