デンマークのSAXO銀行が開発したSAXO系システムは通貨ペアが多く、約定能力に優れる

SAXO系のシステムとは

世界SAXO銀行が提供する世界最高峰の取引ツール

FX業者の中には 『SAXO業者』、『SAXO系』、といった業者がかなり多くあります。このSAXOとはデンマークにある世界的な有力銀行SAXO銀行(SAXOBANK)のことであり、そのSAXOが開発した取引システムSaxoTraderを導入している業者のことをSAXO業者、SAXO系業者と呼ぶのです。SAXOはFXの海外製システムの中でもかなり有名かつ人気が高いものであり、2004年、2005年、2006年、2007年、2008年のユーロマネー誌の外国為替ランキングやProfit and Loss誌のDigital FX Awardなどこれまで多くの賞を受賞しています。そのため、同じく人気のGFT系と並んでFXの海外系システムの人気を2分する有名なシステムです。

SAXOシステムは様々な賞を獲得している

SAXOシステムの特徴

このシステムはSAXOが世界的に有名なこともあり、世界120カ国以上で使われています。SAXOのシステムの特徴は150種類以上ある豊富な通貨ペア数と世界最強と名高いサーバー・約定力にあります。またレイアウト構成が自由自在であり、カスタマイズ性にも優れており、世界100カ国以上で使われているのが納得できる内容の取引システムなのです。ただし約定能力が高い一方で、ややスプレッドが広めに設定されており、広がることもあります。また一定量以下の取引に対しては事実上の手数料ともいうべきミニマムチャージがかかってしまいます。少額取引の個人投資家は手数料よこせってことです。

SAXOのサーバーの強さはこういうカラクリ

SAXOの特徴でもあり、ウリの1つでもあるサーバーの安定度と約定力の強さには、きちんとした理由が存在します。それはデンマークにあるSAXO本部のサーバーへの力の入れ具合や金のかけ方です。この事に関しては以前SAXOシステムを導入して人気を博していたkakakuFXの運営ブログに一端が載せられているので、引用しておきます。

サーバに関しては1-5までのサーバルームがありそのうちの3つが実際の取引用。ひとつのサーバールームにはそれぞれ数百台のサーバが設置されています。

メインはGentofteの本社にあるサーバールーム1で、すべての取引がここで処理されます。と同時に約25キロ離れた場所と専用線で結ばれている、ほぼ同規模のサーバールーム2がリアルタイムでまったく同じ処理を並行して行っており、どちらかが破壊されても、何事も無かったようにお客に対する取引が可能な体制となっています。(active-active standby)

また、それ以外にサーバールーム5がやはり数百大規模のサーバーでホットスタンバイの状態になっており、万が一サーバールーム1、2共に完全に機能しなくなった場合でもバックアップを行います。

デンマークは過去大きな災害が発生したことの無いところだそうで、ここまでの体制を作っているのは主としてテロ対策との事でした。サクソがEU域における銀行法に縛られていることも、安全なバックアップ体制をとる理由の一つでしょう。そして何より、ネット専業銀行として「人とシステムはコストとみなさない」とのサクソのポリシーが大きいでしょう。サーバーのHDはすべて一年で交換、実際個々人が使用するPCを含め、必要なものを必要なだけ用意し、必要でなくてもよりよいものがほしいのであればすべて購入するスタンスはたいしたものだと思いました。これならばお客様の取引を安心して任せられそうです。

引用元 : kakakuFX運営日記

SAXOシステムを導入した業者が一時期増えて、減った

SAXOシステムを導入している業者は ”現在は” あまりありません。というのもSAXO業者は、一時期非常に増加して、その後一気に減少していったことがあるのです。原因はTRY(トルコリラ)やISK(アイスランドクローナ)といった高金利通貨です。

2007年ごろに起こったスワップ金利FXブームにおいて、SAXO業者というのはトルコリラやアイスランドクローナを取引できる貴重な取引会社でした。特にアイスランドクローナはSAXO業者でしか取引できなかったのです。そこで 『SAXOシステムを導入すれば儲かる』 と考えた一部のFX会社が見通しも不透明のままSAXOシステムを導入したのです。この結果SAXO業者は増加しましたが、その後にサブプライムローン問題が発生して、急激な円高が発生、スワップ投資家が大量に脱落します。すると手数料収入が激減し、浅はかな業者がどんどんSAXOシステムを止めていったのです。その結果、現在残っているのはわずか数社だけになっています。

過去にSAXOシステムを導入して消えたFX業者

・ 121証券(ミスター証券)
・ ジェイ・エヌ・エス(JNS)
・ セブンインベスターズ
・ FXForJapan
・ トレイダーズ証券
・ アストマックスFX
・ kakakufxFX

現在SAXOシステムを導入している業者

現在のところSAXOシステムを導入している業者はデンマークSAXOの子会社サクソバンク証券になります。今までもkakakufxやヒロセ通商、DMM.com証券などがSAXOシステムを導入していたのですが、親会社の意向かロイヤリティーのコストが負担だったのか次々と辞めていき、結果的に残っているのは子会社だけになっています。逆に言えばSAXOシステムのライバルがいなくなっているため、競争がなくなり寡占状態です。ライバルとの競争に負けて撤退するというリスクはなくなっています。

そのためSAXOシステムを使いたいのなら必然的にサクソバンク証券になります。サクソバンク証券は、FXと名前がついていますが実際は総合金融取引会社となっており口座開設すればFXだけでなくFXのオプション取引やCFD取引、海外の商品先物取り引きまでが幅広く利用できるようになっています。もちろんオプションや海外先物などは敷居が高く上級者向けの取引内容とはなっていますが、SAXOシステムの長所である強い約定力やスリッページの少なさは他社の追随を許さず、瞬時に売買を終了させるスキャル派の人にとって最高の口座と言われています。

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