ジャパンネット銀行などに使われる外為どっとコム系システム

外為どっとコムとは

昔・・・FXが始まった頃は、ほとんどの業者がFXシステムの運営ノウハウをもっていなかったために、海外系システムに頼らざるをえませんでした。多くの業者が、海外システムの劣化コピーのようなシステムばかりだったのです。しかしそれもいまや昔の話、日々進化するFX業界では、FXシステムの開発を行ってくれる国内システム会社がおり、そしてFX業者自らがシステムを自社開発してしまうところも現れたのです。業界最大手のFX業者:外為どっとコムは、システムを自社開発している業者の代表格です。

外為どっとコムという業者は、FX業界で最大手の業者です。その知名度や影響力は他を圧倒し、ほとんどの人が口座をもっている超有名FX業者として知られています。例えば、どれだけの顧客が口座を開設したかという ”口座数” と顧客から預かった資金がどれだけあるかという ”預かり残高” が圧倒的な数値であり、2位以下を完全に突き放したぶっちぎりのダントツのTOPなのです。初心者への手厚いサポートや、豪華な賞品がつくバーチャルFXは会員数100万以上を誇り、サービス&サポートに関しても他の追随を許さない業界を代表する業者なのです。そんなぶっちぎりの実績を誇る外為どっとコムは、他の会社のシステムをレンタルして流用するようなことはせずに、FXシステムを自社開発して提供しているのです。

外為どっとコムは口座数・預かり残高シェアNo1

最高のデモ取引

外為どっとコムの詳細はコチラ

あのバーチャルFXも外為どっとコムのシステム

外為どっとコムのシステムは自社で独自開発したものであり、そのレイアウトは初心者にわかりやすいように直感的に認識できるようなカンタンなつくりとなっています。外為どっとコムが提供しているデモ取引、バーチャルFXのレイアウトとは色が違うだけで全く同じであり、同じシステムを使っていることが分かります。会員数100万人を超える大人気デモ口座バーチャルFXと同じシステムなので、多くの人にとってわかりやすく、使いやすいものとなっています。下の図を見れば、配色以外はレイアウトが全く同じであり、同じシステムを使っていることが一目瞭然ですね。まぁ外為どっとコムのデモなんですから当然ですけどね。

バーチャルFXは外為どっとコムとウリ2つ

外為どっとコムのシステムの特徴とは

外為どっとコムのシステムの特徴としては、まず非常に安定している点が挙げられます。その安定の理由として、他の業者とは一歩先をいくサーバーダウン対策を行っているのです。まずシステムを設置しているデータセンターは、震度7レベルの地震にも耐えられる構造であり、地下の岩盤に杭を直接打ち込むことで地震の液状化現象などにも耐えることができます。万が一に大地震が発生したとしてもシステムは止まることなく稼動するのです。そして沖縄県浦添市に沖縄支店を開設し、そこにデータのバックアップを行っているのです。これにより、万が一東京で大災害が発生し外為どっとコムの本社がぶっつぶれても沖縄支店がバックアップサーバーとして稼動するためにオシャカになることはありません。サーバーダウン対策の充実度はFX業界でもダントツのTOPといえるでしょう。

震度7レベルの地震にも耐え、液状化にも耐え、沖縄にバックアップを置く、何重対策

ただし、外為どっとコムのシステムはそれほど約定力は強くなく、スプレッドも広い状態なので、万全のシステムとはいえないです。またサーバーの安定度はすばらしいのですが、それは外為どっとコムだけの話になっています。実は、システムのレンタル先の業者ではその業者がサーバー対策をしなければなりません。もちろん外為どっとコム級のサーバー対策をしてくれればいいのですが、レンタル先の業者がそのような金のかかることをしてくれるはずもなく、サーバーの安定度を生かせないという状況になってしまっているのです。そのため後述しますが、外為どっとコムのシステムをレンタルしていた業者が減ってきています。

外為どっとコム系のシステムを使っているのはジャパンネット

外為どっとコムは、自他共に認めるFX業界を代表する業者であり、FXの顔とも言うべき業者です。そのためFX業者としては珍しく、システム会社に頼まずに自社開発し、それを同業他社へレンタルするというASP(Application Service Provider)事業も行なっています。そのためいくつかの業者では、外為どっとコムのシステムをレンタルしてやっている業者がいるのです。現在のところ、この外為どっとコムのシステムをレンタルしている業者としては、ジャパンネット銀行があります。下図はジャパンネット銀行のFXサービスで見れるレート表なのですが、外為どっとコムのものにソックリであることが一目瞭然です。

ジャパンネット銀行のFXレート表は、外為どっとコムのものにソックリ

上記で ”現在のところ” と表記したのは理由があります。そう、現在はなくなっていますが、過去に外為どっとコムのシステムをレンタルしていた業者がいたのです。それはおまけ程度のサービスとしてFXをやっていた 「安藤証券」 と 「マネックス証券」 になります。どちらも本業は証券取引なので、FX業務はおまけ程度にしかやっていませんでした。そのため外為どっとコムのシステムを上手く使えなかったのか、FXサービスを廃止しました。これには外為どっとコム系システムの強みである、サーバーの安定度がレンタルでは生かせなかったのが理由かもしれません。だから現在のFX業界で外為どっとコム系のシステムを導入しているのはジャパンネット銀行だけなのです。しかし、ジャパンネット銀行のFXサービスもイマイチ感が強く、将来的に廃止する可能性が高いです。もう少し時間が経てば、外為どっとコムのシステムを使っているのは本丸だけになるかもしれません。

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