FXの金利変動リスクとは通貨の金利が変わってスワップが変化するリスク

金利変動リスクとは

FXで儲けるためにはFXのリスクを熟知していることが必要です。誰だってリスクのことなんて考えたくはありませんが、リスクを避けることはできません。リスクなんて考えたくないとロクに調べもせずに取引するのは負け組のすることですから勉強はしっかりとしましょう。この金利変動リスクとは文字通り、その国の政策金利が変動するかもしれないというリスクのことを指します。

各国の政策金利というのは常に同じ状態であることはありえません。その時折々の情勢、状況によって上がったり、下がったりと変動するものです。日本は低金利状態が続いていたために、イマイチわかりにくいかもしれませんが、諸外国では金利の変動というのは日常茶飯事なのです。例えば アメリカの中央銀行に当たるFRBは、2001年のITバブル崩壊の時に政策金利を6.5%から一気に1.0%に引き下げました。また2008年の金融危機では5.25%を一気にゼロ金利にしてしまいました。諸外国では、金利が変動することが非常に多いのです。

金利変動がスワップ金利にも影響する

この金利変動によって、最も影響を受けるのはスワップ金利になります。スワップ金利とはその通貨ペアの2国間の金利差によって決定されます。したがってその2国間の金利が変わってしまえば金利差も変わってしまい、結果としてスワップ金利も変わってしまうのです。金利変動リスクは、スワップ金利変動リスクともいえるのです。

スワップ金利の変動に一番影響を受けるのがスワップ金利を貯める投資を行っている長期投資家です。政策金利が変動することでスワップ金利が少なくなるならまだいいですが、その金利差が逆転してしまえば今までスワップ金利をもらう側だったのが、支払う側になってしまうこともあるのです。事実、2008年末にはアメリカがゼロ金利政策を行ったために、その時0.3%の金利であった日本との金利が逆転してしまったのです。つまり、今まではUSDJPY買いのポジションでスワップ金利をもらっていたのに、一転スワップ金利を支払うことになってしまったのです。長期投資を行う上では、金利の変動は常にチェックしましょう。

日米の金利差逆転

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