コモンズ投信の注意点は、再投資のみ、申込からつみたてまで時間がかかる

コモンズ投信の欠点

分配金は出ないよ&短期投資ではないよ


コモンズ投信の投資信託は、長期運用を前提とした作りになっています。じっくりと何年も何十年もかけて育て上げていく植物のようなものなのです。30年間ですから世代が変わってしまうくらいの時間です。そのため分配金は全て自動的に再投資する形になっています。長期投資をする人のためだけの作りになっているのです。そのため、毎月分配金を年金のようにもらいたい高齢者の方やミドル世代の方にはあまり向いていません。もちろん、投資家自身が任意で売却することは可能です。

こどもトラスト、未成年口座には親権者の同意必須


コモンズ投信にはコモンズ30を購入できる未成年口座と、こどもの成長資金を積み立てて育てる15歳以下が作れる 「こどもトラスト」 の2つの未成年者が作れる口座があります。当然お金を扱い、リスクが有る投資をするわけですから、未成年者本人だけで口座開設をすることはできません。必ず親権者の同意が必要です。

こどもトラストに税制優遇は無し


英国のチャイルドトラストでは、対象の口座を開設することで資金が援助される上に、運用の利益も非課税になるなど税制優遇措置も取られています。こどもトラストもこのサービスを参考に作られたのですが、残念なことに日本は教育貧国の上に投資後進国なので、教育投資への優遇措置といったものはありません。そのためこどもトラストになんらかの税制優遇措置があるわけではないのです。

つみたて投資は申し込みから2ヶ月後


月々自動で投資できるつみたてサービスは自動な上に、3000円からと敷居も低い良いサービスなのですが、申し込みからの時間が長くかかってしまう欠点があります。基本的に申し込みをしてから、実際に引き落としが始まるのは2ヶ月後となります。今すぐやりたいという方はスポット購入を剃る必要があります。ただし、コモンズ30などはじっくり30年間一定額を積み上げて運用していく長期投資のため、今すぐ投資したい!機会損失だ!という考えの方にはそもそもコモンズ投信は合っていません。

他の取扱は無し


コモンズ投信をは、本来証券会社や銀行がやってくれる販売を自社で行っています。販売・運用を一緒に行うという仕組みになっているのです。これによって大幅なコスト削減やしくみの簡潔化に成功し、低コストの優秀なファンを作ることができました。しかし、自社で販売と運用をやっている代わりに、手間がかかるために扱える投資信託が少なくなってしまうのです。よってコモンズ投信の投資信託数はこれからも増えることはあまり無いでしょう。

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