トラッキングトレードガチンコバトル12月14日の更新

トラッキングトレードガチンコバトル開催中

最近話題のFXブロードネットが提供しているトラッキングトレード。提供元のFXブロードネットが「ガチンコバトル」というトラッキングトレードを使った収益を公開するバトルが開催されていることです。そして各トレーダーの予想が毎週掲載されています。

今週のトレーダーの途中経過

「ガチンコバトル!」は、毎週運用成績やなぜその設定(通貨ペア・売り・買い等)にしたか、なぜその設定を停止したかなど、週1回更新してくれます。そして運用成績も公開されています。更新は毎週金曜日です。

今回の運用成績結果は次の図のとおりです。順位は変わらずに全員が資産増加しています。全員の資産が増加している、つまり全員が継続して勝っているという状態が続いていますね。

順位変わらずチャーティスト先生1位

今週の順位の結果です。

全然変わらず全員が右肩上りになっています。相場がレンジになっており、同じような設定内容が多いために差がつきにくい状況がつづいていますね。それでも全員がプラスというのはすごいですね。

それぞれのトレーダーの更新内容

更新内容はトレーダーごとに異なり単純な相場分析だけの人もいれば、「チャーティスト先生」のようにきちんとした相場分析を掲載してくれる方もいます。今週の更新内容を見てみましょう。

 

ファンダメンタリストの内容

ファンダメンタリスト

【12/14の戦略】
・当面112円~114円のレンジ想定に変化なし
・米国利上げ観測の後退に注意
・ブレグジッドにからむポンドの動きの影響を警戒
・112円台で売り設定から買い設定への転換を検討
・115円を上抜けた場合にはTRT停止の検討

チャーティスト先生の内容

チャーティスト先生

【12/14時点の戦略】

■ドル円
・ドル円日足ボリンジャーバンドは「買い」
・ドル円日足一目均衡表は「買い」
・ドル円週足ボリンジャーバンド・週足一目均衡表は共に「買い」
・上記から4点から「買い設定」を継続中。
 
・コアレンジ:112.30円~114.55円(先週と変わらず)
・想定レンジ:112.00円~115.65円(先週と変わらず)
・停止の目安:114.50~115.65円近辺(利食い)、112円割れ(損切り)

■ユーロ円
・ユーロ円日足ボリンジャーバンドは「買い」
・ユーロ円日足一目均衡表は「売り」
・ユーロ円週足ボリンジャーバンド、週足一目均衡表は共に「売り」
・上記4点から「売り設定」を継続中。

・コアレンジ:127.30~129.69円(先週と変わらず)
・想定レンジ:126.80~130.50円(先週と変わらず)
・停止の目安:127円割れもしくは125円近辺(利食い) 130.50円超え(損切り)

 

怠け者の楽々投資の更新内容

怠け者の楽々投資

【12/14時点の戦略】 今週の豪ドル円は、米中貿易摩擦の懸念が若干後退して、80円72銭から82円21銭まで1円49銭の値幅で上昇してくれました。
先週の下落で植えた利益の種(新規ポジション)は、今週花を咲かせ、50回ほどの利食いに成功しています。

今週は、トランプさんが対中貿易戦争で標的としていた中国の国家戦略『中国製造2025』で、習さんが10年延期して2035年を目処とする可能性があると報じられました。刀を一旦鞘に納めた感は、そのまま米中貿易協議が進展する期待感にかわっています。
あと、先週の下落要因となった、カナダのバンクーバーで拘留されていた中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)の孟晩舟最高財務責任者(CFO)が保釈されたことも下値を支えた要因ですね。

残り半月となったガチンコバトルの間だけは、アメリカと中国が仲良くしてくれるといいなぁ~と願うばかりです。

・想定レンジ:80円75銭~83円90銭
・停止の目安:80円70円割れもしくは83円90銭近辺

トラトレめがねの更新内容

トラトレめがね

【12/14時点の戦略】
先週注目していた11日(火)の英議会での離脱合意案は採決延期が決定され、ポンドは急落しました。
さらに、メイ首相に対する不信任決議案が行われるなど、英国によるEU離脱(Brexit)に対する先行きは依然として不透明です。

ただし、メイ首相に対する不信任投票が反対派が多数となったことで、メイ首相の続投が決まったことからポンドは買い戻されています。
GMMAは売りシグナルを形成していますが、11月8日を起点として引いていたレジスタンスラインを上回るなど、短期的に反発しそうと思っており、来週は146円を上回れるかに注目しています。

停止の目安は下値が140円付近、上値は146円超えです。

各トレーダーの戦略から旨味の有りそうなところ

各トレーダーの戦略は次のとおりです。

ファンダメンタリスト ドル円売り

チャーティスト先生 ドル円買い ユーロ円売り

怠け者の楽々投資 豪ドル円買い

トラトレめがね ポンド円売り

売買の方向性は違えどドル円のレンジ設定は一緒

ファンダメンタリストは「ドル円売り」、チャーティスト先生は「ドル円買い」となっていますが、両者のレンジ設定は112円~114円であり、その範囲を行ったり来たりする展開には変わりないでしょう。結果的にドル円は112.3まで下落しましたが、113.7まで高値を取りに来ています。ずっとレンジです。

ここでは買い、売り、どちらでもよくドル円のレンジを自動売買で取るのが非常に良い戦略に思えます。

またドル円がレンジである以上、強烈な円売り、円買いが出る可能性も低い状態です。そのため円ではないほうの通貨の動きに引っ張られます。豪ドルはリスクオフで下がりやすいですが、大きな下げがないので回転売買には最適です。

またポンドはBrexitのリスクでかなりボラティリティーの高い動きになっています。基本は売り方向なのでポンド円売りの方向でいる「トラトレめがね」さんの方針通りがよいですね。

いずれにしてもドル円のレンジ相場が続く限り、クロス円全般での自動売買が効果的に作動しそうです。

 

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