ソーシャルレンディングの仕組みについて(融資型案件の場合)

最も多い融資型のソーシャルレンディング

融資型ソーシャルレンディングについて
融資型のソーシャルレンディングは、日本でも個人投資家への募集が始まり、身近な存在になりつつあります。本稿ではソーシャルレンディングの中でも融資型について、その内容の解説を行います。

「融資型ソーシャルレンディングの仕組み」
融資型ソーシャルレンディングは、お金を借りたい個人や企業に対してインターネットを経由して自分のお金を貸し出すサービス、と言えます。その流れは以下となります。

① 企業がソーシャルレンディング運営会社に融資の申込み
② ソーシャルレンディング運営会社による審査
③ 個人投資家に対し融資の募集開始
④ 募集額が集まった後に貸付を実行
⑤ 借り手企業による返済

失敗案件は運営会社の存続に関わるので審査は厳格

融資型ソーシャルレンディングに融資を依頼するのは、中小企業・不動産プロジェクト・証券担保ローン等様々な先があります。この融資依頼のあった内容をソーシャルレンディング運営会社が審査を行い、案件として取り上げるかどうかを判断します。運営会社の収益は調達資金からの手数料によっているため、失敗案件が続けば投資家からの信頼を失い、自らの企業存続自体にも影響するため、その審査は厳正に行われます

そして運営会社がGoサインを出した案件に対し、融資の募集を行います。その際の金利については、投資家が直接資金の出し手となる点(銀行のように中抜きとならない)、貸し倒れ等のリスクが存在しているという点から、案件にもよりますが、投資家が得られる利回りは2~10%となるケースが多くなっています。

融資先が順調に事業を行うことができれば、期限までに融資は返済され、各投資家に分配がなされます。しかしながら、融資先が破たんしたり、事業が失敗し貸倒れが発生した場合は、資金の出し手である投資家が直接損害を被ることになります。銀行預金の場合、融資先の貸倒れが発生した場合、銀行が損失を負担し、個人の預金者が被害を被ることはありませんが、融資型ソーシャルレンディングの場合は、投資家が直接に融資する、という形となっているため、貸倒れが発生した場合は投資家が直接損を被ることとなります。
ソーシャルレンディング運営会社は、あくまでも資金の受け手と出し手を仲介する、というスタンスであり、その損失を補償することはありません。この、元本保証ではない+運営会社は損失の補償はしない、という点は、融資型ソーシャルレンディングに個人投資家が取り組む際に十分に認識しておくべき内容となります。

「まとめ」
2~10%の金利収入を得られる融資型ソーシャルレンディングは、銀行では金利が殆どつかない現代日本にとっては、非常に魅力のある投資対象となります。しかしながら銀行預金と違い、元本保証がなく、またソーシャルレンディングの運営会社は、あくまでも融資先を仲介する会社、と言うことは充分に理解をしておきたい内容です。 融資型ソーシャルレンディングに投資家として取り組む場合は、そのリスクを踏まえた上で、資金を投じたいものですね。

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