ソーシャルレンディングのデメリットは途中解約できない

ソーシャルレンディングのデメリット

ソーシャルレンディングのデメリット
 ソーシャルレンディング業者を仲介して、お金の貸し手と借り手をマッチングするソーシャルレンディング。投資家の側から見た時に考えられるデメリットについて考察します。新しい投資方法のため、デメリットについてもきちんと知って理解しておかなければなりません。

【元本保証はない】
ソーシャルレンディングは貸し手である投資家となって、資金を欲しがっている相手に対して投資をする形となっています。銀行の預金ではないため元本保証はありません。投資先のビジネスの状況によっては元本割れするような事態や、最悪の場合貸し倒れとなって資金を回収できなくなるリスクも存在しています。逆に案件によっては保証会社と契約をすることで、万一の場合は保証会社が保証することで元本保証をつけているものもあります。ただし、そういった案件は利回りが低く設定され、投資魅力が低くなります。

【途中換金できない
銀行預金や株式投資の場合、急なお金が必要となった場合、預金であれば銀行で引き出せますし、株の場合は市場売却ができれば翌日には引き出しが可能です。 しかしながらソーシャルレンディングの場合、貸出期間中に解約することは原則できません。契約期間内に帰ってくるのは、月々の返済がある場合、あくまでも決められた月々の返済額のみです。また期限到来後の一括返済契約の場合は、一切途中の返済はありません。

【ソーシャルレンディング運営会社のリスク】
市場が拡大しているソーシャルレンディングとはいえ、それを運営しているソーシャルレンディング運営会社はまだ知名度もあまりないため、ソーシャルレンディングに投資を行いたい場合、自ら運営会社を探す必要があります。 ネット検索や広告等で、ソーシャルレンディング運営会社の姿を見ることは以前に比べると多くなっていますが、それでもある程度は検索等で自ら見つけて選ぶ、というプロセスが必要となってきます。

【案件を自ら選ぶ必要がある】
ソーシャルレンディング運営会社は、数多くの案件を扱っています。企業に融資する案件、不動産案件、プロジェクト案件他、様々な案件があります。投資家はそれらの多くの案件の中から、自らのコレという案件を選び出す必要があります。現在ソーシャルレンディング案件を扱っている業者には 「SBIソーシャルレンディング」、「maneo」、「AQUSH」、「みんなのクレジット」、「ラッキーバンク」、「クラウドバンク」 といったところがあります。どこも小規模な会社の上、ソーシャルレンディングが新しい投資のため、運営会社の歴史も当然短いものとなっています。また仲介業者が審査した案件のため、ある程度の選別はなされていますが、最終的な投資判断を行うのは投資家自身。 銀行預金の場合、お金を預ければそのまま金利が自動的につきますが、ソーシャルレンディングの場合は、どの案件に投資するか自ら決める、という最後のひと手間が必要となります。  

ソーシャルレンディングのデメリット総括

なによりのソーシャルレンディングのデメリットとしては、大前提として“途中換金できない”というものです。この点は換金性のある銀行預金や株や投資信託と言った金融商品とは全く違うので、注意が必要です。 株やFXはリスクはあれど流動性の高いものですので、売りたいと思った時に注文を出して売ることができます。しかしソーシャルレンディングの案件は途中解約はできないので、満期まで元本を戻すことはできないのです。利率の高い定期預金という感じ思ってもよいかもいれません。

また市場が拡大しているとはいえ、まだ利用者が少ないソーシャルレンディング。その利用には、運営会社の選定や案件の選択といった、ある程度の手間が必然的にかかってきます。中には怪しい会社もありますし、案件の遅延を引き起こして監督省庁から行政処分を受けた業者もあるくらいです。ただし、その先に高金利という世界が広がっているため、それらは高金利を得るための、必要最低限の手間とも考えられます。 少しずつ市場が拡大しているソーシャルレンディングの世界、それに取り組むには実際発生するデメリットも踏まえた上で判断をすべきと考えます。ソーシャルレンディングは株やFXと相関せず、預金や不動産投資も利回りは高いですが、途中換金などは考えない余裕資金にて投資するべきものなのです。

デメリットは
「途中換金できない」
「運営会社リスク」
「自前選択のリスク」

同ジャンルのリンク

ラッキーバンク  

Copyright© 2017 格差脱出研究所 All rights reserved
ラベル 格差脱出には今しか無い!