SMARTFOLIOの無料診断を「若い世代」と「ミドル世代」で比較してみた

SMART FOLIOはみずほ銀行提供のロボアドバイザー

【SMART FOLIOとは】
SMART FOLIOとはみずほ銀行が提供する分析型のロボアドバイザーです。分析型というのは投資一任運用型とは違い、分析でポートフォリオパターンを提示してくれるところまではやってくれますが、実際の運用をやってくれるサービスはありません。つまり運用したいのであれば自分で購入したりリバランスしたりすることになります。みずほ銀行ではロボアドバイザーというより資産運用ロボと表記されています。

【バックテストではどのパターンもプラス】
サービス開始より、「SMART FOLIO」から提案される資産配分に基づいて100万円を各資産の代表的な投資信託で運用していた場合、運用益が約5~16%の増加になっています。まぁ運用する時期が良かったというのもあります。グラフをみると高リスク・中リスク・低リスクも、通常の日本株域投資信託よりもリスクが抑えられていることがわかります。

【運用方針やリバランスで買付投信を紹介】
SMART FOLIOは運用ポートフォリオが決まったり、リバランスするときに指定される投資信託を購入するようになっています。ある程度のりバランスなどは分析でやってくれるため、実際に購入するときは指定された額などをそのまま購入すればいいようになっています。わかりやすい反面、選択肢が狭いです。

SMART FOLIO無料診断体験設定

■SMART FOLIO無料診断体験
https://fund.www.mizuhobank.co.jp/webasp/mizuho-bk/simu/#try

利用者のプロフィールにつき、
「若い世代で、投資経験や金融資産が少なく、積極的にリスクをとって攻めたい」
「ミドル世代で、投資経験や金融資産がそこそこあり、リスクを抑えて守りたい」
の2つの対照的なパターンを入力して、それぞれ、どんな『運用コース』と『ポートフォリオ』が提案されるか、実験してみたいと思います。

若い世代は20~30代を、ミドル世代は30~50代を想定しています。この2世代に絞ったのは、ミドル世代以上の高齢シニア世代はロボアドバイザーに向いていないからです。ロボアドバイザーはだいたい年1%の手数料が取られるため、守りを重視し低利回り運用する傾向が強いシニア世代にはそもそもロボアドバイザーはおすすめできません。そのような理由からパターンには入れていません。

他の国内ロボアド会社についても、同様の実験を行い、各社のロボアドバイザーの特徴を探っていくのがねらいです。

それぞれの問いに、
【左】若い世代で、投資経験や金融資産が少なく、積極的にリスクをとって攻めたい
【右】ミドル世代で、投資経験や金融資産がそこそこあり、リスクを抑えて守りたい
の設定で、回答していきます。

SMART FOLIO の無料診断内容

[1] リスク許容度診断

SMART FOLIO無料診断の結果とポートフォリオ

SMARTFOLIOの無料診断を「若い世代」と「ミドル世代」でやってみた結果になります。前者はリスク許容度が上から2番目とかなり高い設定になり、後者はリスク許容度が真ん中におさまりました。

ポートフォリオ攻勢では「若い世代」はリスク許容度が高いために海外株式の比率が40%とかなり高くなっています。海外のREITも20%を超えており、リスク資産が大半を占めており積極的にリスクをとっていく運用です。

逆に「ミドル世代」のほうではかなりリスクが控えめになっており、国内債券やヘッジ外債で半分近くが占められています。正直リスクを回避しすぎと思います。これではあまり利益が望めません。リスク許容度が真ん中でこれでは、リスク許容度が低い方ではほとんど全てが債券にて占められることは容易に想像できます。

各シュミレーションです。正直グラフが小さくてわかりにくいですね。

将来チャート予想です。「若い世代」のほうはポートフォリオにリスク資産をかなり含んでいるためにブレ幅が広くなっています。ミドル世代は対照的にブレ幅が小さいですね。

最後にポートフォリオに応じた具体的ファンドの購入画面へ

以上で無料診断とポートフォリオ紹介は終わりますが、ここからファンドの購入画面に移ってきます。SMARTFOLIOは無料で利用できますが、診断までしかやってくれませんので、実際に提示されたポートフォリオ通りの運用をするのであれば自前での買付け作業が必要になってきます。

ただSMARTFOLIOの無料診断を行っておけば、投資金額に対してポートフォリオに応じた金額があらかじめ入力されています。つまりあとは購入ボタンを押すだけで完了するのです。リバランスも同じです。

ロボアドバイザーの手数料は1%と決して安くありません。そのコストを少しでも下げたい、あるいは自分で運用して余計なコストを掛けたくないのであれば、このように分析だけをやってくれるロボアドバイザーで割合を算出、あとは自前での買付けを行うという方法もあります。ただ毎月リバランスでこういうことをやっていくのは面倒ですし、時々忘れたりもするので継続はなかなか難しいものもあります。

SMART FOLIO のロボアドバイザーのスペック

運営会社

株式会社みずほ銀行

セリングメッセージ

操作はカンタン、提案内容はホンカク

ロボアドが実現するもの

インターネット上でお客さまの資産運用をサポート

最低投資額

なし

最低積立額

なし

利用手数料

0.550%

ポートフォリオタイプ数

リスク許容度に基づき9通り

主な運用商品

自社i-mizuhoインデックスシリーズ

特徴

①ポートフォリオ内のインデックスファンドごとに金額を設定可

②自社投信(インデックスファンド)のみを販売

③みずほ第一フィナンシャルテクノロジーが担当

④特徴に乏しい

個人ごとのプロファイル

考慮

個人的な性格によるリスク許容度の違い

考慮

リスクに対する志向

ややリスク回避的(株式ETF中心)

おまかせ⇔DIY支援

おまかせ

ほったらかし⇔常時メンテ

ほったらかし

好調(低調)な市場環境の定義

不明

株価暴落時への備え

リスク許容度に反映して、間接的に対応(20%下落時)

バックテスト

リーマンショック直前から

手軽軸(低価格・利便性)

★★★★

商品軸(最高品質)

★★★

密着軸(カスタマイズ)

★★★

戦場(FP>国際分散投資>ETF)

ETF

想定ライバル

投資信託

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初年度投資コストが投資信託業界の7分の1以下

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