マネースクウェアジャパン、外為オンラインとの裁判に勝利する

良いことがなかったマネースクウェア・ジャパンが訴訟に勝利

2017年ももう終わりですが、今年はマネースクウェア・ジャパンにとっては苦難の年になっていました。最大の問題は今年の夏に発覚した顧客情報の流出による行政処分です。

行政処分は短い期間ではありましたが、行政処分によるマイナスイメージは穴埋めすることは難しく、かなりの顧客と資産が流出したことは痛手です。マネースクウェア・ジャパンはこの行政処分を期に、今までPR材料にしてきた口座数や預かり資産残高推移の公開を止めています。かなりのダメージがあったのでしょう。

 

この他にも何年にもわたって外為オンラインと裁判が続くなどあまり良くないことばかりでした。しかし年末になって外為オンラインとの確執に区切りがつきました。マネースクウェア・ジャパンがトラリピ特許侵害訴訟に勝利をしたのです。

 

 

 

マネースクウェア・ジャパンのトラリピと外為オンラインの「サイクル注文」「iサイクル注文」

今回の訴訟とには外為オンラインが提供している「iサイクル注文」がマネースクウェア・ジャパンが提供している「トラリピ」にあまりにも似すぎており、特許権を侵害しているという内容でした。

両社を使ったこともある方ならよくご存じですが、トラリピとiサイクル注文は名前や仕組みこそ違えど、自動で注文ができる点などかなりの類似点があり、素人目からみても「似ている」と感じた人が多いことでしょう。

これをマネースクウェア・ジャパン側は特許権侵害と捉えて、外為オンラインに対して訴訟を起こしていたのです。これが始まったのは2015年の頃からであり、もう既に2年以上争っている案件になります。

 

 

「サイクル注文」はサービス停止、「iサイクル注文」はそのまま継続

今回の判決は東京高裁のものです。

本日2017年12月21日に控訴審である東京高等裁判所において、「サイクル注文®」については、 第一審の判決を変更し、サービス提供の差し止めを認め、「iサイクル注文®」については、 第一審の判決を維持しサービス提供の差し止めを認めないとの判決が言い渡されています。

これにより「サイクル注文®」のサービスは提供されなくなりますが、現在「サイクル注文®」はサービスを提供していないため外為オンライン利用者には何の影響もありません。これに対して、今外為オンラインがサービス展開している「iサイクル注文®」はそのまま継続となりました。


特許侵害訴訟の判決に関するお知らせ:https://www.gaitameonline.com/pdf/newsrelease20171221.pdf

 

 

果たして勝者はどっちだったのか・・・

裁判自体は今回はマネースクウェア・ジャパンの勝利といえます(第一審ではマネースクウェアHDの請求が棄却されていた)。しかしトラリピの最大のライバルである「iサイクル注文®」はそのままサービス継続になったわけですので、外為オンラインのサービスには特段影響を与えることはありません

マネースクウェア・ジャパンは行政処分の影響が長く続いており苦しい状況です。今回の判決で「iサイクル注文®」のサービス停止まで出ていれば、自動売買はFX会社の中でも「トラリピ」を有するマネースクウェア・ジャパンでしかできないという唯一無二の特徴をPRできたのですが、それもできませんでした。

結局のところ、実質的には外為オンラインが勝利しているようにも思えて、どっちが得をしたかという面では微妙なところです。

 

 

 

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