580億円のNEM盗難が盗まれたコインチェック事件6

2月28日、NEM補償に税金が掛かる可能性濃厚

【コインチェックがハガキ送付を再開】
コインチェックは件のNEM盗難が起こってからすべての業務を停止していました。それはユーザー登録や認証もそうであり、それらの人たちは完全放置だったのですが、最近それらの人の登録ハガキ送付を再開したという話が聞こえてきます。これまで通常業務すらまともに機能していなかったことを考えれば、事業継続の意志がありその準備が整ってきたということがわかります。

 

【仮にNEMの補償が行われても税金の問題】
コインチェックの問題が一向に進展しない中で税金の問題だけはちゃっかりと先に進みました。政府は仮にコインチェックがNEMの補償を日本円でした場合、NEM取得金額と補償金額の差分に税金がかかる可能性について言及したのです。NEMホルダーの人はNEMが1円以下や数円のときに大きく買って、膨大な含み益を得ている人もいます。そういった人たちが本人の判断ではないところで強制的に利益確定がされて、税金が発生するということになったため、この点においてもコインチェックは裁判沙汰になる可能性が出てきました。

 

【コインチェック資本提携の噂が流れる】
当のコインチェックは相変わらず何の動きを見せていないため、計画倒産や、資金持ち逃げといったネガティブな話から、業務再開までカウントダウンや資本提携などの話までいろんな噂が流れています。今回は、みずほグループと伊藤忠商事が増資をしているという話が流れてきました。しかし流している人が信用の無い方の上に確証もないため、結局楽天が出入りしているという ”噂” やそれ以前のレベルの話です。

 

【Zaifが急遽BTC先物取引停止を発表】
コインチェックも問題が多かったですが、同業のZaifも「ビットコイン0円販売」や「仮想通貨不正出金」などで相当な問題を抱えていることがわかってきました。金融庁の立入検査も入ったことにより悪い噂が流れてくる中、急遽ZaifがBTC先物取引を停止すると発表しました。元々サーバーが壊滅的であり、それほどトレードに使われてこなかったとはいえこのタイミングではいやな雰囲気になってきました。

 

日頃より仮想通貨取引所『Zaif』をご利用いただき、誠にありがとうございます。

このたび、先物取引につきまして、2018年3月31日(土)をもってお取り扱いを終了することとなりました。
2018年3月31日(土)23:59をもって「四半期1-3」の先物取引を終了し、四半期4-6以降の限月につきましてはお取り扱いいたしません。

お取り扱い終了日2018年3月31日(土)23:59

これまでご利用いただいておりましたお客様には申し訳ございませんが、何卒ご了承のほどお願い申し上げます。

先物取引の他に、限定リスクハイリターンのAirFXもございます。
AirFXはレバレッジを最大25倍までかけられ、EPSという仕組みにより証拠金を超えてマイナスが発生した場合にも、他の保有資産へ損失が及ぶことはなく追証が発生しません。

引用:https://corp.zaif.jp/info/8804/

3月01日、公式アプリがアップデートされる

【コインチェックがアプリをアップデート】
ついにコインチェックの事件は月を2つまたいで3月になりました。この日はコインチェックからお知らせがありましたが、送金や売買の再開ではなく、アプリのアップデートの知らせでした。過去のレート検索機能や、確定申告などに利用できるレバレッジポジションの履歴ダウンロード機能などが追加されました。

楽観的に見る方は、アルトコインの売買や送金再開の最終調整と思うようですし、批判的な見方をする方は確定申告の期日がせまっているので、とりあえず努力しましたアピールをしてごまかしているだけだと思う人もいます。ただ、コインチェック自体が事業を継続する意志があり、実際に活動を続けているということは確認できたともいえます。

 

 

【コインチェック再開は金融庁次第か】
日経新聞には金融庁総括審議官の話が掲載され、今回の騒動で今まで出てしまった仮想通貨の 「ウミを出し切る覚悟だ」 というインタビューがのっていました。金融庁は仮想通貨業界の整備が未熟だったことを前々から認めており、 「とにかく今は利用者保護が最優先だ」 との発言を強い口調で述べていることからも、金融庁の判断がコインチェックの動向に大きく影響を及ぼしていることは確かでしょう。

【続々とコインチェックに対する集団訴訟が増加】
少しずつではありますがコインチェックのほうで進展が見られそうな気配がする一方で、コインチェックを相手どった集団訴訟も次々に起こっています。コインチェックに対しては3つの団体が集団訴訟に参加する人を募集しており、幾つかの団体は既に提訴を行ったり、被害者の会を結成したりしています。コインチェックが再開できた場合、どれだけの人が訴訟を続けるかはわかりませんが、この件もかなり今後に影響してきそうです。

 

 

3月02日、コインチェック動きなし

【コインチェックの状況】
コインチェック自体に動きはありません。先日公式アプリがアップデートされたことにより、事業再開に進んでいるという見方が強くなってきました。今まで乖離がひどかったコインチェックのBTC価格も修正されたことにより、コインチェック復活を考えている人も増えてきています。

 

【仮想通貨団体が統合を発表】
仮想通貨業界は歴史の浅い分野であり、仮想通貨を監視したり管理する団体も各々が勝手に設立したりしている状況です。現在は「日本仮想通貨事業者協会」と「日本ブロックチェーン協会」が両立している状況でした。コインチェックNEM流出事件が起きたことにより自主規制の必要性に迫られる状況になったことから、ようやく業界団体が統合することになりました。

 

【Zaif被害者の会結成】
またコインチェック以外も騒がしくなってきています。特にZaifは「ビットコイン0円販売」や「仮想通貨不正出金」などの問題が多発している上に異常値が出てその異常値でロスカットされる被害者が続出したのです。そのためついにZaifにも被害者の会を名乗るTwitterが登場し、多くの注目を集めています。本当に提訴などをするかは不明ですが、訴訟するほど怒っているユーザーも多数いるため。潜在需要はかなりあります。

 

 

 

3月03-04日、土日のため動きなし

【コインチェックの状況】
今までの傾向から土日はコインチェックについては動きが出る可能性は低いでしょう。この土日は特に大きな話は出ませんでした。

 

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